グループファイトOCT21使用曲・動画・歌詞・コリオ・ポイントリスト[MOSSA GROUP FIGHT SONG LIST]

コリオは全体的にOCTらしくテクニカルなものが多いです。なんとなくはできるけど、効果的&カッコよく動こうとすると難しいタイプの動きが揃っています。

テクニカルなだけに、シンプルな大振りは少なく強度は高くはないです。ジャンプもワンシーンしか登場しません。心拍数を上げたいときは、パンチ連打やピークタイムで積極的に動いていきましょう。

深呼吸して構える

前進してジャブx2
後退してクロスx2

ジャブ クロス フック

前進してジャブクロスフック
後退してジャブクロスフック

(ニュートラルスタンス)

スピードバッグ クロスジャックx4

右移動してアッパー(右左)x2
左移動してクロスジャックx2

※左右反転で1セット

ガードで終了

ジャブクロスフックのコリオでは、3ターン目に「レッツゴー！」の掛け声をお忘れなく(心の中で)。

少し変わってるのはスピードバッグ。通常はホップしますが、ここではベタ足です。
クロスジャックは左右交互に足を交差します。意外と知られていませんが、右足前スタートのときは右足前からスタートします。

ジャブ
リズムパンチ(ジャブクロス)x6
フットワーク前後前

ジャブx2 左ボディx2

ジャブ左ボディ連続

ジャブクロス連続

アッパー右左連続

(ニュートラルスタンス)

タイヤジャンプx2 ジャックx4

ジャブ右左連続

アッパー右左連続

※左右反転で1セット

左アッパーで終了

このように一拍も休みナシ。ウェゴウェゴフットワークの後もすぐに次のジャブが始まります。厳密にいえば、リズムパンチはエンカウントよりさらに速いスピードで打ちます。
曲の中に効果音が入っていますので、それを聞けばリズムが取りやすくなります。あとはもう慣れるかありません。
前後前のフットワークは、そのままだとどんどん前進しちゃいます。調整しましょう。

リズムパンチのゾーンを過ぎたら、あとはもう消化試合です。懐かしの曲に耳を傾けながら打ちまくりましょう。なんなら歌いましょう(心の中で)。いざ歌い始めると、ファイアバーニングのとこばかりだと気づくはずです。

ジャブとボディのコリオはハイ&ローを意識して。

タイヤジャンプは前後移動ではなく「目の前のデカいタイヤに乗る」イメージです。山なりジャンプを心掛けましょう。イージーオプションはランジ、ジャックはその場でパルスです。

左ディセンディングエルボーx2
右ニーx2

左ステップディセンディングエルボーx2
右ニーx2 前進(後退)

左ニーx6

ゆっくり
左ステップリアエルボー
左ステップサイドエルボー
左ステップアセンディングエルボー

左ステップリアエルボー
左ステップサイドエルボー
左ステップアセンディングエルボー
右ニーx2 前進(後退)

※左右反転で1セット

(ニュートラルスタンス)

ニー右x2左x2 ラン前後
(徐々にスピードアップ)

両手上のガッツポーズで終了

相手のこめかみを狙って打ち下ろすディセンディングエルボーは、上体をまっすぐのまま打ちます。打たない手は開いて顔の横でガード。ちょっとオホホな手つきになります。

繋ぎに登場する後ろ足からのニー(バックニー)は、OCT21では上体を起こさず斜めのままです。

メインのエルボーx3のコリオは、すべてステップエルボー。後ろへ打つリアエルボーのときもステップを入れます。またどのエルボーも、顔は打つ方向へ。

エルボーを打つときに大切なのは「打たない方の腕」です。
リアエルボーのときは、打つ側の拳にパーで添えて一緒に押し出します。
サイドエルボーのときは拳を握って脇に構えます。横と同時に後ろへもエルボーを打つように。
アセンディングエルボーのときも、サイドエルボーと同じく脇に構えて後ろ打ち出すように。
引き手に力を入れるほど、エルボーもパワフルに打ち出せます。

最後のピークは、左右のニーとランでの前後移動。後半のスピードアップが激しくて、音に合わせて打つのはかなり難しいです。が、ここは無理してでも音に合わせてみましょう。フォームがブレても気にしなくていいっぽいことを、イントラさんが言ってました。

フロントニーx2 バックキック

(フロントキックx2 バックキック)x2
後退して戻る ラウンドハウスキック

ゆっくりフロントキックx3
ラウンドハウスキック

(ニュートラルスタンス)

ゆっくり右ダブルサイドキック(低→高)

右ダブルサイドキック(低→高)

右フロントキック 左バックキック
左移動して戻る 右ダブルサイドキック(低→高)

※左右反転で1セット

左フロントキックで終了

ゆっくり蹴り出すフロントキックは、OCT21のテーマである「ニーリフト」も兼ねてます。蹴り出しはもちろん、前後のヒザを上げる動きもトレーニングです。
なお、フロントキック中の軸足はずっと固定。ステップバックは不要です。

スローフロントキックの後にいきなりラウンドハウスキックが登場。ボーっとしてると軸足のセットが間に合わないというトラップが潜んでいます。

ダブルサイドキックは、一発キックしたあと蹴り足を床につけず、すぐに二発目を蹴り出します。しかも二発目の打点は高め。難しい場合は二発とも低くてOKです。が、せっかくですので高めのキックに挑戦してみましょう。

フロント&バックキックからの横移動シャッフルは、右足前なら左方向へ移動します。ファイトに慣れてる人ほどウッカリしそう。

また、最後のコリオはずっとニュートラルスタンスです。ファイト歴の浅い人は(イントラさん含め)、ニュートラルでのフロント&バックキックがけっこう違和感みたい。「普通でしょ」とかドヤってるやまぴーはもう老害ですね。

右ジャブx2(高→低)左ジャブx2(高→低)

右ジャブx2(高→低)左ジャブx2(高→低)
フック右左

右ジャブx2(高→低)左ジャブx2(高→低)
フック右左 右サイドキックx2(低→高)

メディシンボール デコイ

(右足前ファイトスタンス)

ジャブx2クロス

ジャブx2クロス シュート

ジャブx2クロス シュート
左ダウンパンチx4

左ダウンパンチx4

※左右反転で1セット

右へ2歩移動 右フロントキック
左へ2歩移動 左フロントキック

右へ2歩移動 右フロントキックx2
左へ2歩移動 左フロントキックx2

左フロントキックで終了

メディシンボールで余裕のある人は(つまり全員)、持ち上げるときに足を閉じましょう。メディシンボールにジャックを加えるイメージです。足を閉じたときは身体がピンと一直線になります。

デコイは上体は正面に向いたまま、下半身だけをひねります。ジャンプせずに頭の高さをそのままで、靴をキュッキュッさせないように。最後のデコイは、次がファイトスタンスになるので素早く3回です。

最後のピークは腰を落としての横移動から、フロントキックを一発or二発。横移動は外側の足から、移動中もフロントキック中も腰を落としたままが理想です。キックが左右交互だからけっこう頑張れるはずです。

ちなみに、開始時に聞こえる”Let’s get ready to rumble!”は「ブチかまそうぜ」「ひと暴れしようぜ」とかの意味です。同じ曲名がOCT14の筋コンにもあります。ホバーの状態からから足をインアウトする地味にキツいやつです。

(ボディ右左)x4
(アッパー右左)x4
(ジャブクロス)x4
ハイニーラン前進(後退)

ゆっくり
ジャブ クロス ジャブ
クロス ジャブ クロス

ジャブクロスジャブ
クロスジャブクロス
ハイニーラン前進(後退)

ジャブx2クロスx2
(ボディ右左)x2

ジャブx2クロスx2
(ボディ右左)x2
フック右左

※左右反転で1セット

左フックで終了

前後移動ではジャブを打つこともなく(ハイニーだけど)、足の酷使タイムもありません。全体的にとんだゆとり世代なコリオです。

ってことで、パンチ連打に全集中です。あるいは歌詞の「YEAH!」に合わせてサンシャイン池崎になるか。最後も左フックではなく、下のポーズです。

イントラさんも、自分の貯金額と暗証番号を叫んでみては？

前進しながらジャブx3 左フロントキック
後退しながらジャブx3

ランジx6 右スピニングバックエルボー

前進しながらジャブx3 左フロントキックx2
後退しながらジャブx3 右スピニングバックエルボー

右手で頭をつかんでクロスx2 後退
左足前 右ニー 左スイッチニー

右手で頭をつかんでクロスx2 後退
左足前 右ニー 左フライングニー

※左右反転で1セット

(ニュートラルスタンス)

クロスオーバーランジで横移動x3 スクワット
(途中からクリンチの腕で)
Aフレームで終了

スピニングバックエルボーは、手前側の足を後ろに引きながら真後ろに向かってエルボーを打ちます。3曲目のリアエルボーとは逆の腕です。イメージ的には、後ろの相手に対してサイドエルボーを打つイメージ。反対の手はもちろん引き手。打ったあとは正面を向いて構える、までがスピニングバックエルボーです。

寸劇好きにはたまらない、髪の毛を掴んでパンチも登場。ですが、OCT21では次のコリオのために集中できないかも。

今回のMMA2の最大の目玉が、足を一歩出してからのニー2発。2発目のニーは、前半は軽いホップ程度、後半は跳びヒザ蹴りです。どちらもヒザを出した後は足を後ろに下げるのがポイントです。この動き、最初の後ろ足からのフロントキックが伏線になっています。

このコリオは、グループキック時代にあったヒッチニーとは違います。そこまで前には移動しません。だから掴んで殴ってからの後退も短いです。また、フライングニーはキッチリ片足で着地します(ヒッチニーはすぐ着地)。ニーのシルエットを見せてから足を下げましょう。※フライングニーのときは足を前に出してもOKみたいです。というか、ここはイントラさんによって違うみたい。

ラストの横移動は3回後ろにクロスした足を4歩目に横にセット。キャリオカしてたイントラさんがいて、お笑いかサボりか判断が難しいです(たぶん両方)。

(右ニークロス)x3

(右ニークロス)x3で前進
後退して戻る

(ニュートラルスタンス)

ステップサイドエルボー右x2左x2

ニー右x4左x4右x2左x2

ニー右x4左x4右x2左x2
ステップサイドエルボー右x2左x2

※左右反転で1セット

ジャンプタイム
(指示の回数タックジャンプ)

繰り返しですが、サイドエルボーのポイントは打たない方の「引き手」です。引き手を力強く引くほど、サイドエルボーの力強く打てます。物理で習った「作用・反作用の法則」です。また、引き手は肋骨に当たるぐらい高めに構えるとカッコいいです。

ラストの試練はその名も「ジャンプタイム」。といっても、友達のお兄ちゃんが土曜日に買ってきたジャンプを回し読みするような平和な時間ではありません。スピーカーから流れる数字にしたがって、タックジャンプを行います。

「ワン」から「ツー」へと、どんどん数字が上がっていきます。昔流行った「3」でアホになる世界のナベアツのように、「このまま数が増えたらどうなってしまうんだ？」というドキドキ感が味わえます。

しかも、ジャンプのパターンは一種類ではありません。我々がいつもドキドキできるよう、MOSSAが別パターンを用意してくれたみたいです。こりゃ感謝を込めて跳ぶしかないね。

両手を回して深呼吸 前屈

ナインティナインティ
(両ヒザを立てて身体をツイスト)

立ち上がって片足カール

合掌してインテンスポーズ
(上体をツイスト)

両手を下からすくい上げ、頭を通して前方へパーム
両手を上げてから前屈

サイドランジ 横を向いて片手タッチ
スクワットで合掌

深呼吸で終了

45分では、いきなり寝そべってカールします。だから自分の汗が床にベットリです。しかも立ってからもカールがあります。じゃあ寝てしなくていいじゃん。

合掌して腰を少し落として上体を傾けるときは、顔を天井に向けます。センタジーよく出てる人だと自然とやってるはず。

なお、今回のクールダウンには恐ろしいトラップがあります。やまぴーは見事に食らいました。レッスン終了後に男性イントラにクレームとして「あんたの真正面にいたらモロ近くでМ字開脚を見せられたんだけど」と伝えました。しかし、「いやあ、気の毒ですがコリオなんで…」と返されて終わりでした。

むしろ「途中でやまぴーさん笑ってるから何事かと思いましたよ」などと言われる始末。「あんたのМ字開脚が理由だよ！」とキレるのが精一杯でした。