スタジオレッスンのNG行為『早取り(はやどり)』はなぜ起こるのか?原因と対策について

スタジオレッスンのNG行為『早取り(はやどり)』はなぜ起こるのか?原因と対策について

 

スタジオレッスン全般のNG行為である早取り(はやどり)。
早取りは、レズミルズやMOSSA、スンバなどの音楽に合わせて動くグループエクササイズ全般に関わる注意すべき行動になります。

この早取りについて、スタジオレッスン大好きな管理人のやまぴーが、原因と対策をまとめました。

この記事を読んで、早取りについて理解を深めていただけると幸いです。

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早取りとは

ダンスクラスのレッスンを受けている人なら必ず知っている『早取り』ですが、エクササイズのクラスではあまり聞き慣れない言葉かもしれません。

早取りとは、『音楽(リズム)より早く動いてしまうこと』です。

陸上競技でスタート合図の前に走り出してしまう『フライング』を想像すると分かりやすいでしょう。
カラオケでいえば、歌詞の色が変わるより先に歌い出してしまうことです。

スタジオレッスンの具体例を挙げると、以下のような動きは早取りになります。

  • インストラクターの指示より先に動いてしまう
  • インストラクターより先に動きが終わってしまう

 

音楽(リズム)に合わせて動くことが重要視されるダンスクラスでは、必ず注意される行為です。
やまぴーがダンスを教わっていた先生も「振りは間違えても早取りだけはするな」と言っていたほどです。

一方、ダンス以外のレッスン(ダンスエクササイズ含む)ではリズム取りを重要視していないため、早取りをしてる参加者がいてもインストラクターは注意せずスルーしている場合がほとんどです。

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なぜ早取りはいけないのか

ここでは早取りがいけない理由を「自分にとって」と「周りの人にとって」の2つに分けて説明します。

自分にとって早取りがいけない理由

リズム感が悪くなる

基本的にスタジオレッスンは運動神経を向上させるものです。レッスンに参加するほどリズム音痴になってしまっては本末転倒です。

 

カッコ悪く見える

早取りは「音に追い立てられてセコセコして」見えます。要するにカッコ悪いのです。カッコ悪く見られたい人はあまりいないと思います。

 

周りの人にとって早取りがいけない理由

視界の邪魔になる

全体と違う動きをしてるので、どうしても視界に入ってしまいます。場合によってはインストラクターより目立つことがあります。本人は「注目されてる」と嬉しいかもしれませんが、周りは迷惑以外の何者でもありません。

 

ぶつかる危険がある

一人だけ先に移動するため、周りの人と衝突する危険があります。特に「右へ移動して左へ戻る」ような動きが危険です。周りに怪我をさせてまで目立ちたいという人はさすがにいないと思います。

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なぜ早取りが起きるのか

早取りが起きる原因については、以下のものが挙げられます。

焦っている

初心者が早取りする原因の大半は焦りからです。初心者でなくても、人はドキドキすると動きが無意識に早くなります。焦ると早口になるのと同じです。
運動中はもともと心拍数が上がっているため、いつも以上に動きが早くなってしまうのです。

 

遅れると恥ずかしい

プレコリオ(振り付けが決まっている)のクラスなどでは「遅れて動くのは恥ずかしい」という雰囲気のレッスンがあります。「遅い=下手」というイメージが定着しているのでしょう。本当は早いほうがずっと恥ずかしいのですが。
周りから浮かないように、音楽より前列の参加者のスピードに合わせてしまい、結果的にスタジオ全体が早取りになる。そういうレッスンをしばしば見かけます。

 

リズム感がない

ふだん音楽を聴き慣れていない人は、そもそもリズムを覚える機会がありません。日常的に音楽を聴いている人でも、スタジオレッスンで使用される曲のテンポに馴染みがないと、リズムを合わせるのは難しくなります。

 

インストラクターが早取り

意外と思われるかもしれませんが、インストラクターの中にはリズム感のない人も結構います。お手本が早けば見る側が早くなるのも当然です。
またリズム感のあるインストラクターでも「先に動きを見せる」という意味で早取りをする場合があります。この場合、マネをすると早取りになってしまいます。

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早取りを直す方法

早取りを直すためにはどうすればよいのか。ここでは3つの方法を紹介します。

落ち着く

もっとも基本で、かつ効果が大きい方法は「リラックスする」ことです。そして「遅れても恥ずかしくない」と心に留めておきましょう。たかがスタジオレッスンです。遅れたり間違ったところで何も問題はありません。

 

メロディ、リズムを口ずさむ

リズムトレーニングの一環です。メロディを口ずさむことで身体の動きと曲のテンポと合わせやすくなります。リズム感を養うこともできます。オーバーアクションになりますが、手拍子をするとさらに効果的です。

 

エンカウントを意識する

エンカウントとは、1/2拍子(半音)のことです。「ズン、ズン」のリズムを「ズンッ、チャッ、ズンッ、チャッ」と取れるようになれば、さらに曲のテンポに合わせることができます。

 

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わざと早取りをする人たち

スタジオレッスンでは、意識的に早取りをする人たちが存在します。スタジオ歴の長い常連やマニアと呼ばれる人たちです。

なぜわざと早取りをするのか

なぜ常連やマニア会員がわざと早取りをするのか。その理由は以下のとおりです。

目立ちたい

本来のスピードより早い動くということは、一人だけ先に手を上げたり前に移動するわけですから目立ちます。そしてスタジオレッスンの常連ほど目立ちたがり屋が多いです。自分がスタジオで注目されたいために、早取りで視線を集めようとするのです。

 

コリオを知ってるアピール

目立ちたい場合と似ていますが、こちらはプログラムのベテランであることをアピールしたい場合です。「イントラ見なくてもコリオわかるぜ」と言わんばかりに早取りを行います。しかも常連仲間から「さすが!」と持ち上げられさらに拍車がかかります。

 

イントラを助けてる

「イントラが見えないときは前列の上手い人を見てます」という噂話を、勝手に自分のことだと思っているタイプです。
経験少ないイントラを「助けてやってる」と考えていたりもします。安易に「助かります」とか言ってしまう新米イントラにも問題ありですが。

 

他人の早取りを直す方法

わざと早取りする人たちを直すのは至難の業ですが、念のため方法をふたつ紹介します。

早取りは恥ずかしいと理解してもらう

エクササイズのクラスでは「音より早く動くのがカッコいい」と思っている人が少なくありません。「早取り=俊敏」というイメージなのでしょう。「速い」と「早い」を混同しているのです。

まずは、「早取り=ダサい」という意識を持ってもらうことが大切です。とはいえ、直接本人に伝えることは絶対に止めましょう。常連会員の怒りは想像以上です。

まずは「早取りは良くないってブログを読んだ」と、早取りの人の耳に入るように世間話などしてみてください。恨みはやまぴーが引き受けます。

 

早取りであることを自覚してもらう

「わざと早取りをしてる」と矛盾するようですが、常連ほど早取りの自覚がありません。早取りが常態化してしまっているのです。イントラが「音を聞いて!」と注意する場合も、本人は言われている自覚がないため直りません。

しかし、自覚なくして改善なしです。気づいてない人には教えたほうがよいでしょう。参加者同士で注意するのはトラブルの元になるのでオススメできません。イントラやスタッフから言ってもらうべきでしょう。

もちろん、イントラが注意する場合も「ダサいんで止めてもらえます?」ではなく、「周りより早く動かれてると衝突の恐れが…」と、あくまで安全性を強調して話しましょう。

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早取りについてのまとめ

ここまでの早取りについての内容をまとめると以下のとおりです。

早取りとは、『音楽(リズム)より早く動いてしまうこと』である。

早取りが良くない理由
自分にとっては
・リズム感が悪くなる ・カッコ悪く見える

周りの人にとっては
・視界の邪魔になる ・ぶつかる危険がある

なぜ早取りが起きるのか
・焦っている ・遅れると恥ずかしい ・リズム感がない ・インストラクターが早取り

早取りを直す方法
・落ち着く ・メロディ、リズムを口ずさむ ・エンカウントを意識する

なぜわざと早取りをするのか
・目立ちたい ・コリオを知ってるアピール ・イントラを助けてる

他人の早取りを直す場合
・早取りは恥ずかしいと理解してもらう ・早取りであることを自覚してもらう

 

スタジオレッスンにおいて、百害あって一利なしの『早取り』
自分のためにも周りのためにも、行わないように注意しましょう。

 

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