グループファイトJAN24使用曲・動画・歌詞・コリオ・ポイントリスト[MOSSA GROUP FIGHT SONG LIST]

グループファイトJAN24単体の特徴としては、オクタゴン(八角形の金網リング)の外でのトレーニングが多くなってます。
具体的にいうと、ムエタイとMMAの終わりにあるピークタイム4回のうち、3回が打撃ではないランジなどの動きになっているということです。
打撃好きにはちょっと悲しいお知らせですね。

全体のコリオとしてはJANらしくシンプルなものが多いです。
が、新しい動きからのパンチや足運びの忙しいキックのコリオがあり、難易度としてはなかなかのもの。
筋力だけでなく、リズム感や柔軟性も必要なシーズンになっています。

左にスリップx4
ジャブx4

アッパー右左連続

フック右左連続

アッパー右左右左
フック右左
前進して戻る

クロスx4
クロスジャックx4

アッパー右左右左
フック右左
クロスx4

※左右反転で1セット

クロスで終了

開始早々の身体をツイストさせるスリップorツイストは、前足カカトを回旋するイントラとしないイントラがいて正解がわかりません。正解確認まで少々お待ちください。ちなみにMOSSA MOVEは回旋してます。だったら回旋で正解と思うのですが、知り合いのイントラ歴20年の人が「ここは回旋しない！」って言ってたので混乱してます。

少し難しい部分をあげると、フックからのクロス。
ここは同じ腕を連続で使うことになるので、フック後はすぐ拳をアゴ横に、なんならクロス前の溜めに入っておきましょう。

クロスジャックはずっと同じ側の足が前に来るように。
右足前の場合ならずっと左足前のクロスです。
イージーオプションは普通のジャック、もしくはその場でパルスです。

(ジャブクロス)x2
アッパー右左右左

ピボットステップx2(右足を左、左足を右)
(左方向へ左足前ファイトスタンス)
左方向にクロス
パルスで正面向きに戻る
(途中からスピードアップ)

(ジャブクロス)x2
アッパー右左右左
ステップx2 左方向にクロス
パルスで正面向きに戻る

(ニュートラルスタンス)

ジャンピングジャック(両手上)ノーマルx2スローx1

ジャブ右x2左x2

※左右反転で1セット

左ジャブで終了

①まず右足を左へ水平に動かして、左を向いてニュートラルスタンスの状態になります。細かくいうと、左足のつま先(母指球)を軸に左へ90度ターンです。一歩目にして一番難しい動きで、ここができれば、あとは簡単です。

②左を向いたニュートラルスタンスの状態から、左足を後ろに下げて右足前のファイトスタンスの状態を作ります。いつもと同じく両足の間はステップ台ひとつぶん開きましょう。

③左手でクロスを打ちます。

④その場パルス(フットワークではない)で徐々にターンして、正面へ戻ります。パルスの目安はゆっくりのときは4回、速くなったら2回です。

後ろ足→前足と動かせば楽なところを、あえて前足から動かすトレーニングです。
テンポが速くなると、正面に戻ったときにすぐ2発目を打ちたくなりますが、打たずにパルスという罠が待っています。
ジャブ&アッパーとのコリオになったときは、パルスx2で正面を向いたらすぐジャブに入りましょう。

どうしても上手くいかない人は、最終的に横を向いてクロスが打てれば良しです。
レッスン後にイントラさんから足の運びを聞きましょう。

両手を動かすジャンピングジャックは意外とクセモノ。
スタートについ足を閉じたくなるのですが、一歩目はオープンからスタートします。
はじめは両手だけ動かすと覚えておくといいです。
ノーマルx2とスローx1でワンセットになっていて、スローのときはスクワット気味に腰を落とします。
おい、そこのお笑い系イントラ！スローのときに両手を下にコマネチなんてするなよ！小首まで傾げるなよ！絶対だぞ！
ジャックのイージーオプションは、足ワイドのままパルスして両手を動かします。
次のコリオが足を開くので、最後のスローのあとは足を開いたままにしましょう。

最後のダブルジャブはだんだんスピードが速くなります。
速くてもパンチが縮まないように気をつけましょう。

フロントニーx4 パルス

左バックエルボー 左サイドエルボー
左アセンディングエルボー
(途中から速く)

左バックエルボー 左サイドエルボー
左アセンディングエルボー
フロントニーx4

(ニュートラルスタンス)

スクワットx4(両手前)
右ニーでフリーズ

スクワットx4(両手前)
右ニーx4

※左右反転で1セット

ジャブ(右左)x4 ラン

ジャブ(右左)x4 ランで前進(後退)

ジャブ右左連続

右ジャブで終了

スクワットからのニー、という変わったコリオが登場。
ここのニーは、打撃というよりバランスキープ優先で、センタジーでいうところのニーリフトです。
後半はニーリフトがニーx4に変わりますが、ぶっちゃけ止まってるほうがキツいよね。
ニーx4に入る直前のスクワットは、お尻を下げたままのほうがニーに入りやすいです。

カーディオピークはジャブとラン。
イントラさんによっては「ここはハイニー！」と言ってきますので、言われたら素直に従いましょう。
なんてことない普通のコリオですが、JAN24だと打撃はココだけなのでむしろ貴重かも。

フロントキックx3 左フロントキック

(ニュートラルスタンス)

右サイドキックx3 左フロントキック

右バックキックx3 左フロントキック

パルス クレッセントキック右左

フロントキック右左 クレッセントキック右左

※左右反転で1セット

左クレッセントキックで終了

連続キックのときは普段からやっているステップバックが、今回はフューチャーされてます。
なので普段より強めor深めに踏み込みましょう。
フロントキックのときは後ろへステップ、サイドキックとバックキックでは横へステップです。
今回はキック後の両足着地はナシで。

新しい動きとして登場するのが、キックx3のあとに出す逆足でのフロントキックです。
「すぐに蹴る」と考えると難しいですが、先ほどまで横or後ろに出してたステップと同じタイミングだと思えばできるはず。
フロントキックは、可能なら蹴り出したときに一瞬ストップ。
またフロントキックだけは、蹴ったあとに両足着地可能です(多分)。

数ヶ月ぶりにクレッセントキックも登場。
小指側の側面で相手を蹴るように三ヶ月型に足を回します。
クレッセントキックを高く蹴るためには筋力と柔軟性の両方が必要です。
無理せず現時点の自分ができる可動域で行いましょう。
イージーオプションはヒザ曲げたまま、これでも十分股関節のトレーニングになります。

フロントキックとクレッセントキックのコリオは、どのキックでも蹴ったあとに3歩足踏みするのがポイントです。
足踏みの時間分、クレッセントキックを出す時間がかなり短くなるので無理ない軌道で動かしましょう。

それにしても曲がいいですね。前にグルーヴでもあったけど、ファイトでもこんなにコリオとハマるとは。
連続キックのときの「さ～ら～えェ～」から「ハイ！ハイ！」には思わず手拍子したくなりますよ。

フロントキック右x4左x4
クレッセントキック右左 パルス

ジャブ右x2 ボブ ジャブ左x2 ボブ

フロントキック右x4左x4
クレッセントキック右左
ジャブ右x2 ボブ ジャブ左x2 ボブ

ジャンプサイドエルボー右左 パルス

フロントキック右x4左x4
クレッセントキック右左
ジャンプサイドエルボー右左

※左右反転で1セット

スクワット(両手前)x2 右バックランジ(両手前)x2
スクワット(両手前)x2 左バックランジ(両手前)x2

スクワット(両手前) 右バックランジ(両手前)
スクワット(両手前) 左バックランジ(両手前)

Aフレームで終了

フロントキックとクレッセントキックは、自分の体調に合わせて出来る範囲で。
みなクレッセントキックに夢中ですが、こういうときにフロントキックを一発ずつちゃんと出せるヤツこそ本物のマニアです。
そのあとの「レッツゴー！」はマニアでなくともマストです。

しゃがみ動作のボブは相手のパンチを避ける動きです。
腕はガードのまま、正面から視線を下げずにしゃがみます。

ジャンプサイドエルボーは、上半身は通常のエルボーと同じく、逆手をワキにセットしてインパクトの瞬間に引きましょう。
跳ぶのがキツい人は、床のサイドエルボーでもOKです。

最後はスクワットとランジの地味系追い込みピーク。
できる人(つまり全員)は常に腰を低く、でも胸は張って腕も水平に。
曲も「レッツゴー！」が多めに入っているので頑張れるはずです。

(ジャブクロス)x2
フック右左

(ジャブクロス)x2
フック右左
ボディ(右左)x2 パルス

(ジャブクロス)x2
フック右左
ボディ(右左)x2
ボディフック右左

右足前後ジャンプ
(途中からクイック)

(ジャブクロス)x2
フック右左
ボディ(右左)x2
ボディフック右左

※左右反転で1セット

ボディフック左右で終了

ポイントはマイナーパンチのひとつ、ボディフック。
相手のわき腹をめがけて打つフックです。
打点低めなので、ボディで重心を下げた状態のまま打てばOK。
拳の向きは通常のフックとちがい、手の甲を相手に見せるように打ちます。
打つごとにカカトを回旋させるのは通常のフックと同じ、むしろいつも以上に回旋させましょう。

足トレタイムは地味に凶悪な片足前後ケンケン。
途中からスピードアップしますが、ハッキリ言ってこれはグループエクササイズの範疇を超えた危険コリオです。MOSSAにイエローカードです。
無理するとケガの危険があるので、イージーオプションの両足ホップ、もしくは跳ばずに軽い片足スクワットにしましょう。
一応やりやすい方法を説明すると、頭の位置を固定して、足だけを前後させるように動かしましょう。

この曲、オジオバ世代なら間違いなくアガる曲ですね。
むかしTMレボリューションが「タランティーノくらいレンタルしとかなきゃなんて」と歌ってましたが、タランティーノはまだしも、レンタルの文化まで無くなるなんて誰が想像できたでしょう。

ラウンドハウスキックx3
左方向へ左フロントキック パルス

ジャブx2 クロスx2
右バックフィストx2 パルス

ジャブx2 クロスx2
右バックフィストx2
左方向へ左フロントキックx2 パルス

(ニュートラルスタンス)

右手を左斜め下へ伸ばす
左アッパーx3 パルス

左にスリップ
左アッパーx3 右サイドキック

※左右反転で1セット

スクワット(両手前) 右にクロスオーバーランジ(両手前)
スクワット(両手前) 左にクロスオーバーランジ(両手前)

スケーター右左連続

Aフレームで終了

トラベリングジャブ右x3左x3 パルス

右ニーx2 右プロパルジョンニー

トラベリングジャブ右x3左x3 パルス

右ニーx2 右プロパルジョンニー

トラベリングジャブ右x3左x3
右ニーx2 右プロパルジョンニー

バトルロープx4 パワースプロール

トラベリングジャブ右x3左x3
右ニーx2 右ジャンプニー

※左右反転で1セット

ラテラルラン右左連続

クイックラン

タイヤジャンプ

タックジャンプで終了

JAN24としては初登場のトラベリングジャブ。
まだ余力がある&スタジオにスペースがある場合は大きく移動しましょう。
狭いスタジオで隣を気にせずやってると、人知れず痛マニア認定されます。

パワースプロールは通常のスプロールとちがい、両手足を着いた状態から一気にスクワットの姿勢まで起き上がります。
一気に起きるのが厳しいときは通常のスプロール、それも難しいときはスクワットx2でもOK。

スプロールとセットで登場するバトルロープは、イントラさんによっては足を閉じたりしてますが、まあどちらでも良いと思います。

そしてJAN24で初のジャンプニーも登場。
跳びたい人は全力で、キツい人はプロパルジョンor跳ばずにその場ニーで、マニアの人は歌詞に合わせて「ファイアー！」で。

ラストは打撃ナシでこれでもかの足酷使タイム。
ラテラルランは片足ホールドをピタッと止めると見た目良しです。
クイックランは中休みになりがちですが、ここでちゃんとクイックする奴こそ真のマニアです。
タイヤジャンプは前ジャンプで足閉じて後ろジャンプでワイド、イージーは左右交互にランジします。
最後は両ヒザ上げてのタックジャンプ。きっとTIMの炎とファイアをかけたシャレでしょう(嘘松)。
やまぴー的には、最後のタックジャンプを全力でドヤるより、手前のタイヤジャンプで力尽きて跳べないほうが素敵だと思います。

いやー、それにしてもつまらないっすね。名曲ファイヤを復活させてジャンプニーまであるってのに、盛り上がってるスタジオ見たことないです。てかオズボーンの曲のほうが良く聞こえるよね。
きっとZ世代は「ジジババどもはこんな曲で熱狂してたの？」「昭和世代の思い出補正？」「不適切にもほどがある？」とか思ってるはずです。
リバイバルするなら前のコリオも復活させれば良かったのに。グルーヴJUL23のファイアボールとアップタウンファンクみたいな感じで。掴んでからの顔腹顔とか、ヒジ支点ブロックからの前後ジャンプとかあればマニアも「おお！」だったはずです。
え？その動きはムエタイじゃないって？
んなこと言ったらバトルロープやタイヤジャンプの時点でムエタイちゃうやん。

屈伸

サイドランジ

(基本コリオ)
うつ伏せ
・バックエクステンション
・プッシュアップ
・リカバリー
・バックエクステンション&プッシュアップ

サイドホバー(下側の足のヒザを曲げる)
・腰をダウンアップ
・上体ローテーション(腰浮かす)
・リカバリー
・腰をダウンアップ&上体ローテーション

足を浮かせて仰向け(両手腰の下)
・レッグエクステンション(両足曲げ伸ばし)
(基本コリオここまで)

サイドランジ右左

<型>
ナイフストライク右 左右
ナイフストライク左 右左
ナイフストライク右 左右
ナイフストライク左 右左
<型ここまで>
(基本コリオここまで)
※基本コリオを2セット

片足カール右左

上体倒して太もも裏ストレッチ(同側手つま先タッチ)

※<型>を1セット

モビリティスクワット

ナイフストライク右 左右で終了

はじめにゆっくり4カウントでナイフストライクのポーズを作ります。
スタンスは重心低めのファイトスタンス。
前側の手をナイフにして前方へ伸ばします。ヒジは伸ばしきらず、手刀の高さは肩あたり。
奥側の手はグーで脇にセット。正拳のときと同じです。

ここから打撃音の「パンパン」に合わせて奥手→前手と素早くナイフx2、正拳突きと同じく引く拳も素早く脇に戻します。
その後は両手を脇にセットして、ゆっくりニュートラルスタンスになります。
カウントで説明すると以下の通りです。

上記がタイミング通りできる人は、チャレンジムーブとして以下の二つの動きも追加してみましょう。
①ナイフに合わせて腰とカカトも回旋させる(クロスパンチと同じ)。
②ナイフしてない手は必ずグーにする(高速グーパーじゃんけん)。
一度に複数ヶ所を意識するほうが運動神経は向上します。
でもこの二つはやまぴーのオリジナルなので、ナショナル原理主義の人はスルーしてね。