もう連続ジャンプニーは全面禁止でいいと思う

こんにちは、やまぴーです。

今日のテーマはイントラさんでも言いづらいグループファイトの暗黒面「連続ジャンプニー問題」です!

先に言うけど今回の記事はかなりエグいよ。

 

※この記事はグループファイトについての記事ですが、ボディコンバットやファイドゥのような格闘技プログラムでも似たような問題はあると思います。特定レッスンではなく「スタジオレッスンにおける迷惑行為」全般に広く共通する問題として読んでいただけると幸いです。

 

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連続ジャンプニーについて

ジャンプニーとは

連続ジャンプニーの前に、まずは改めてジャンプニーについての説明。ジャンプニーとは要するに飛びヒザ蹴りのことです。両手を小脇に抱え、両足で「卍」っぽいポーズを作ってジャンプします。

ジャンプニー

 

うーん!カッコいい!

見た目も運動強度もド派手、このポーズで跳び上がることさえ難しいです。このポーズを高く&綺麗にできる人はグループファイト上級者でしょう。バスケにおけるダンクシュート、サッカーにおけるオーバーヘッドキックみたいなもんでしょうか。間違いなくグループファイトにおける花形的な存在です。

グループファイトでのイベント記念に行う「みんなでジャンプニー」撮影は、ディズニーランドへ行ったガールズの「みんなでジャンプ」ぐらいポピュラーな撮影です。

ディズニーランドジャンプ

 

連続ジャンプニーとは

では連続ジャンプニーとは何か?それは連続でジャンプニーを行うことです。

ハイ、そのまんまです。それ以上でもそれ以下でもありません。

ただし、覚えておいてほしいのですが、グループファイトのコリオ(振付)のなかに連続ジャンプニーは存在しません。
ハードオプションと呼ばれる本来のコリオより負荷の高い動きの中にも、連続ジャンプニーはありません。

なぜなら連続ジャンプニーは危険だからです。

膝のケガ

 

運動強度が高すぎるため足腰に負荷がかかり、人によってはケガをする恐れがあります。
試しに軽く連続でジャンプニーをやってみてください。足腰への負担がどれだけ大きいかわかるでしょう。万人向けのスタジオレッスンで使うにはふさわしくない動きなのです。

グループファイトに連続ジャンプニーは存在しない
MOSSAも推奨もしていない

まず、この事実を知ってください。

 

しかし、禁止されるとやりたくなるのが人間というもの。
しかも「キツすぎる」とか「危険」とか聞くと逆に「俺はできるぜ!」と、実践するヤンチャな輩が出てきます。グループファイトのクラスで前列にいるスタジオの中心的存在(自称)は特にその傾向が強いです。

こうして「MOSSAは推奨されていないのにマニアはやりたがる」動きとして、連続ジャンプニーは現在も存続しています。

 

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連続ジャンプニーが嫌われる理由

身体を壊す危険のある連続ジャンプニーについて、「やりたい奴が勝手にやるなら問題ないのでは?」とも思えます。たしかに本人がどうなろうとそれは自己責任で、我々が知ったことではありません。
しかし、連続ジャンプニーは周りの人にも迷惑が及ぶ行為なのです。以下、主なものを挙げます。

 

周りの参加者から邪魔

インストラクターを姿を遮るかのように目の前でピョコピョコ跳ねられると本当に邪魔です。イントラにモザイクでもかけたいのでしょうか。イントラの目の前でなくても、視界に入るところで跳ねられると気が散ります。
しかも周りのウザ見を「ジャンプニーが見られてる!」と勘違いしているフシがあり、さらに張り切るので始末に負えません。
てか、なんでアイツらは前列に来たがるんだよ。毎回出てもないレッスンでいきなり前列を陣取って、周りにお構いナシで飛び跳ねる神経が理解できません。

 

正しい動きの邪魔

グループファイトに慣れていない人は、前の参加者が連続ジャンプニーをはじめると一緒に飛んでしまいます。初心者のため連続ジャンプニーが間違った動きであることがわからないのです。

いや、初心者でなくても前の人間の動きにつられて動いてしまう参加者は多いでしょう。

連続ジャンプニーを真似したせいで、その人が怪我したらどうするつもりでしょう。真似した人間の自己責任でしょうか。最悪イントラの責任になりますよ。

真似をしなくても、ビックリして動きが止まってしまう人もいます。そういう人がレッスン終了後に「飛び跳ねるのを止めさせてくれ」とイントラに苦情を言ってることを、当事者たちは知っているのでしょうか。

 

インストラクターの邪魔

なにより一番困るのはインストラクターです。コリオと違う動きを意図的に延々とやってるわけですから、本来ならば注意しないといけません。とはいえ、お客様への注意はけっこう難しいもの。返り討ちにお客様カードでリベンジされる危険もあります。

注意はできないわ他の参加者からクレームはくるわ、イントラにとってはいい迷惑です。はっきり言いますが、連続ジャンプニーをされて嬉しいイントラはひとりもいません。

しかし、当の本人たちは注意されないことを「連続ジャンプニーOK」と受け取り、さらにピョコピョコ飛び跳ねるワケです。いやいや、周りがどんな顔してるかちゃんと見ようぜ。空気読もうぜ。

 

跳ぶ人間そのものが邪魔

ハッキリ言えば連続ジャンプニーそのものより、跳ねてるやつらの「俺ってスゲエだろ」オーラがウザいんです。

なんの根拠があってそこまで勝手なことやってドヤってるんでしょうか。特別会費でも払ってるんでしょうか。インストラクターより自分等のほうが上手いと思ってるフシさえあります。そこまで勘違いできたら大したものです。

スタジオには前列以外にもレッスンを受けている参加者がいるんです。もうちょっと皆が楽しめる雰囲気を作ってくれませんかね。スタジオの中心的存在なんでしょ?

てかコッチは身体を動かしに来てるんですよ。同じ参加者の動きを見に来てるワケじゃねないんですよ。間違っても貴方達の動きに見とれることはないんですよ。そして、オナニーは人前でするものじゃないんですよ。

 

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連続ジャンプニーをするための提案

跳ねてる本人は満足ですが、周りの被害は尋常ではない連続ジャンプニー。例えるなら、「喫煙で肺ガンになるのは勝手だが、副流煙をこっちに流すな」といったところです。
もはや全面禁止でいいんじゃね?と思いますが、どうしても連続ジャンプニーがしたい人のために折衷案を考えてみました。

 

重りをつけて跳ぶ

運動負荷を上げたいなら、悟空の道着みたいに重りをつけてファイトすればどうでしょう。負荷はかかるけどジャンプニーは少ししか上がりません。周りにも迷惑がかかりません。
「あいつ小刻みにケイレンしてるぞ?」と大好きな注目を浴びることもできます。

 

スタジオの最後尾で跳ぶ

最前列でピョンピョン跳ねるから目立つのです。スタジオの隅で跳ねれば、現状よりは目立たないはずです。イントラの動きの邪魔にもなりません。
一番無難な折衷案ですが、連続ジャンプニーは自己顕示欲とセットで登場することが多いため、採用されることはまずありません。

 

スタジオの外で跳ぶ

「俺の華麗なジャンプニーをみんな見せつけたい!」ならば、駅前でラジカセでも流しながら跳ねたらどうでしょうか。ご自慢のジャンプニーにみんな足を止めて見てくれるはずです。
YouTubeにアップするのもいいですね。再生回数が楽しみだ。

 

懇願する

「スタジオのみなさん!僕(私)はどうしても連続ジャンプニーがしたいんです!ダメだと言われても止められないんです!マーシーの盗撮と一緒です!だからお願いです!跳ばせてください!もちろん最前列で!」
と、レッスン前に土下座すればOKが出るかもしれません。もしOKが出なくても、笑いは取れますよ。

 

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やまぴーと連続ジャンプニー実体験

今回の記事を読んで、何も知らずに連続ジャンプニー(以下、連ジャニ)をやっていた人は、さぞかし青ざめていることでしょう。
でも安心してください!今から止めれば全然問題ありません。

ぶっちゃけ、やまぴーも昔は連ジャニしてましたから。
でも、運よくイントラさんから「連続ジャンプニーが好きなイントラはいませんよ」と教えてもらうことで、止めることができました。あのまま続けていたらどうなっていたか。ヒザを壊すか、信頼関係が壊れたことでしょう。考えるだけで恐ろしいです。

問題は、上記のような事実を知ったうえで、「自分の連ジャニは周りに配慮してる」と意味不明な返答で連ジャニを止めない輩です。
いやいや、配慮してないから。みんな煙たがってるから。てかそれ以前にたまに来ては人の場所を取んなよ。

そんな跳ねたいんなら仲間集めて内輪でイベントでもやってください。
そのときは逆にやまぴーがお邪魔しますよ。

 

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おわりに

今回の連続ジャンプニー問題についてまとめると以下の通りです。

連続ジャンプニーとは連続して行うジャンプニーのことで、ケガをする危険性がある。

また、本人がケガをする以外にも、下記のような問題がある。

  • 周りの参加者から邪魔
  • 正しい動きの邪魔
  • インストラクターの邪魔
  • 跳ぶ人間そのものが邪魔

どうしても連続ジャンプニーがしたいならば、代替案を考える必要がある。

最後になりますが、やまぴーはスタジオレッスンでは下のふたつが基本だと思ってます。

  • スタジオレッスンはみんなで楽しむもの
  • スタジオレッスンの主役はインストラクター

 

これからもみんなで楽しく”LET’S MOVE!”していきましょう!

 

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