ジョジョリオン「#79 等価交換と大学病院 その③」のネタバレ感想[ウルトラジャンプ2018年10月号]

こんにちは、やまぴーです。

原画展、第5部アニメ化と”ジョジョの秋”真っ盛りのなか、今月もジョジョリオンのネタバレ感想いきますよ。

※ここから先はネタバレあり、というかウルトラジャンプ2018年10月号のジョジョリオンを読んでないとまったく理解不能な内容となっております。

前回のあらすじを忘れた人は↓

第5部アニメ化について、初心者向け記事↓

第5部アニメ第2話ネタバレ感想↓

まずは扉絵。アオリは、

見るものは一つ
映るものは無数

左から順に、東方常敏、東方密葉、東方定助、広瀬康穂、豆銑礼、東方つるぎ、と横並びになって男女6人秋物語。

男女7人秋物語

礼さんとつるぎペアのあぶれ感ハンパない。

つるぎ、お前そもそも男じゃん。
ポーズもチープ・トリックじゃん。

ページをめくると、舞台は先月に引き続きTG大大学病院。

アオリは、

康穂の危機に間に合うのか!?

TG大大学病院へ走りスマホで駆けつける定助と礼さん。
電波環境協議会が病院でのスマホ規制緩和を発表したのが2014年で、ジョジョリオンの舞台は2011年だから、病院でのスマホはNGのはず。んなことはどうでもいいか。

「駄目だ 途切れたままだ!!」
「電話に出ない!!」

康穂ちゃんの身の上を案じる定助。
仲間の電話が途切れっぱなしなど、トランシーバーの返答が遅れただけで大雨援護するジョジョの世界では異常事態です。

病院内を探そうとする定助に、自分たちがこれから「誰か」に観られることになることを警告する礼さん。この大学病院が敵の巣窟ならば当然の話です。
しかしながら「戻ろう」とは言わない礼さん。やはり康穂ちゃんに対してツンデレな気がします。

「康穂ちゃんは密葉さんを目撃して間違いなく何かが起こってしまっている!」

「ああ… 間違いなくだし とてつもなくだ」

こんな緊迫したときでも韻を踏んでくれる礼さん。
猛毒イチイは伊達じゃあないです。

しかし2人の出番はここまで。今月わずか4ページで終了です。

場面は変わり、TG大大学病院の診察室。
前回、診察室に引きずり込まれた広瀬康穂と、康穂にのしかかる東方密葉。
5部アニメ化を記念してなのか、密葉が康穂ちゃんの汗ナメを決行中です。

「あたしの「弱さ」…」
「どうしてあいつに「弱さ」を見せてしまったのだろう…」

過去に父親の幻影を見せられた岩動物のことを思い出す康穂。
そういえば、家に戻って調べた死骸はどうなった?

動けない康穂ちゃんへ圧迫祭りを続ける密葉。
等価交換の結果か、体重も大幅アップしたようです。

「やめてッ!密葉さん!!」
「あなたは敵なのッ!!」

康穂ちゃんの言葉に、ハッと我に返る密葉。どうやらドクターの羽伴毅(うーともき)が化けてるわけじゃあなさそうです。操られてるのでしょうか。

密葉へ「ロカカカ」の果実を食べたか尋ねる康穂ちゃん。
車椅子に乗っている密葉を見て、密葉の身体に何かが入っていることを確信しているようです。

しかし、当の密葉は事情を理解していない様子。頭皮のアレルギーで病院に来て、完璧に治ったと思っています。

「治療に2億円支払ったわ」

ドクター・ウーに操られる以前に、ダンナの常敏に内緒で2億円をポンと払う感覚がわかりません。東方家の家計簿はそんなにザルなんでしょうか?あるいは密葉の実家が金持ちとか?密葉自身がFXの達人とか?

密葉へ「等価交換」を説明する康穂ちゃん。
「ロカカカ」は等価で身体の「どこか」と必ず「何か」を交換する。つまり、アレルギーの「頭皮」を治す時に、「何か」を失っているはずである、と。

説明を続ける康穂ちゃんに、密葉の爪から何かの破片が飛んできます。
コロコロと康穂ちゃんの肌を登っていく何かの破片。
岩人間、ドクター・ウーの攻撃です。

康穂ちゃんの内股を登っていく破片。しかもパンモロ。
なのにまったくエロさを感じないのがジョジョ絵のいいところ。
同じシーンを桂正和先生が描いてたら大変なことになってたはずです。

パンチラ

モナリザの手を見た吉良になるところです。

今さらのように身体の重さを感じだす密葉。
反撃手段としてスマホを探す康穂ちゃんですが、スマホはすでに圧迫祭りの犠牲として粉々にされています。

さらに密葉の指の爪からは、今週のビックリドッキリメカのように破片が登場。
そして2ページ見開きで康穂ちゃんのパンモロ祭り。ゾロゾロと康穂ちゃんのお股を目指す破片たち。

「弱い所は見透かされているッ!」

うぉい!「弱い」ってソッチの意味かよ。

「こじ開けて入ってくる…」

うわっ、すでに破片がパンツの中に!
ベイビィ・フェイスを超える、ジョジョ史上でも類を見ないエロシーンに突入です!!

…なのに相変わらずエロさを感じないのがジョジョ絵のいいところ。
同じシーンを北崎拓先生や山口譲司先生が描いてたら大変なことになってたはずです。

北崎拓先生&山口譲司先生

オレの下はスタンド!だ

自分がパンツを見せたところで「惰性67パーセント」や「終末のハーレム」に勝てないと分かった康穂ちゃんは、ペイズリー・パークで反撃に出ます。
診察室のパソコンから病院内のMRI(Magnetic Resonance Imaging:核磁気共鳴画像法)と連結し、身体の断面画像をチェックします。

MRI

そして先月の攻撃による破片が、右側頭骨内面にもぐり込もうとしていることを発見。

頭蓋内面

破片の成分は有機ケイ素(Si)化合物で、酸素(O)と結合することができエネルギーを生成可能。「炭素生物」とは別に、生物としての構成物質となりえます。

二酸化ケイ素

正直、専門用語だらけで何言ってるのか半分ぐらいしかわかりませんでした。

調べてみてわかったのは、CT検査がX線で身体の断面画像を撮影するのに対してMRI検査は強力な磁場で断面を撮影すること、ケイ素生物はSFの世界しかいなそうなことぐらいです。

間違いなく言えるのは、ペイズリー・パークが万能すぎることです。
そして注射器を用意してるときのおちょぼ口が可愛すぎることです。

しかも本体の眼球に注射針をブッ刺してオペまでやってます。
目玉に針刺して大丈夫なのかな?
オペの技術もダウンロードしたのかな?

いや、ここは素直に「うおお、すげえ!」って驚くところですね。
第5部のイルーゾォ戦と同じです。後から考えてみると、
「ゴールド・エクスペリエンスにワクチン抽出する能力なんてあんのか?」
って思いましたが、ツッコむのは野暮ってもんです。

目玉の奥から破片を抜いて康穂ちゃんは復活。お股の破片も払い落し、密葉と共に診察室からの脱出を試みます。

「密葉さん!あなたと東方家は攻撃されているッ!!」

「予測に間違いがなければ あなたはスタンド使い!!」

どこからそんな予測が出てきたのか全然わかりませんが、密葉もスタンド使いみたいです。すごいな、東方家は居候から家政婦から外からきた嫁までみんなスタンド使いか。

しかし、いまだ事情の呑み込めない密葉。康穂ちゃんは、密葉の身体に入っているのは岩人間であり、彼らの目的はお金ではなく「ロカカカの等価交換」で得る「何か」であることを説明します。

「少し…違うぞ…」

2億円を軽く扱われたことにムカついたのか、破片からドクター・ウーが復活。
ここまで粉々になっても生きてるとは、これがドクター・ウーの能力でしょうか?
もはやスタンドの領域を超えてる気がします。

いや、ほんの少し前に礼さんがフィットチーネから復活してたな。
それ以前もホットパンツとか億泰のオヤジとか、細切れから復活できるヤツ結構いるな。

「等価交換は行う」
「金儲けもする」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「岩人間」のつらいところだな」

みたいなことを話しながら、密葉にはまだ診察を続けようとするウー。

「密葉さん走れェーーッ」

さすがに事態の異常さに気づき、康穂ちゃんと診察室を逃げ出す密葉。
密葉を逃がすつもりがないドクター・ウーは、再び人型になる……かと思いきや、エアコンの送風ボタンを押し、チリと化して二人に飛んでいきます。

もはや岩人間というより砂人間になってます。
ってことは、ユバでもらった水かけてバズーカすれば倒せるはず。

ワンピース

はやくペイズリー・パークで「クロコダイルの倒し方」と検索すべきです。

康穂ちゃんと密葉が開けた定助と礼さんの後ろ姿が。
実は扉を開けた直後のコマにも2人の後ろ姿が小さく描かれている心憎い演出。

チリになってるドクター・ウーの姿は、プアー・トムが始末されたときの果樹園と同じ。トム爺を始末したのはドクター・ウーと考えて間違いなさそうです。

康穂ちゃんと密葉が定助たちと合流するのが先か?それともドクター・ウーの足止めが先か?

ギリギリの逃走が始まるのかと思ったそのとき、密葉が重大なことを口にします。

「主人の常敏にも まだ…東方家の誰にも言ってない」

「わたし妊娠している…」

「等価で交換する…って…」
「それはどういうことなの? 交換って絶対に行われる事なの?」

ここでウルジャンをお持ちの方は、康穂ちゃんが密葉に「等価交換」を説明するページに戻ってみてください。
康穂ちゃんは「『どこか』と『何か』を交換する」と言っています。「どこか」と「どこか」ではありません。

「『等価交換』って何を交換したの?」

「康穂さん… わたし… 治療の事をつきとめなくては」

そしてこのタイミングで密葉のスタンドが発動!!
矢印まみれのデザインがグッときます。

最後のアオリは、

奪われたものは!?

あれだけ踏んだり蹴ったりで、もはやウィルソン・フィリップス上院議員なみの存在かと思われた密葉がまさかのスタンド発動!
鉄板とはいえ、ラストでのスタンド発動はテンション上がりますね!
我が子を奪われた(?)母親は、冬のナマズみたいにおとなしくはいかないようです。

しかも来月号は表紙&特別付録、さらにはコミックス19巻も同時発売で大変なことになりそう。

余談ですが、密葉のスタンド登場で今度は花都ママの存在が忘れ去られようとしている気がします。トランプマジックのスタンドが出てくる日はいつなんでしょう。

そして診察室から脱出したことで、机の中のペシャンコ車椅子についてはスルーになりそうな予感。ドクター・ウーの能力とも関係なさそうだし。
やまぴー的には「ドクター・ウーがトレンドたまごで紹介されていた折りたたみ車椅子を自腹で購入した」ということにしておきます。

目次の荒木先生のコメントは、
ある有名なお寿司屋を予約したら「東京五輪が終わった年の10月で。」と言われた。

そんな都市伝説みたいな寿司屋が本当にあるのか。クロアワビの握りとかあるのかな。

「#80 等価交換と大学病院 その④」へつづく→

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