岸辺露伴は動かない「エピソード#05 富豪村」のあらすじ・ネタバレ感想・考察

岸辺露伴は動かない「エピソード#05 富豪村」のあらすじ・ネタバレ感想・考察

 

週刊少年ジャンプ2012年45号に掲載された『岸辺露伴は動かない』『エピソード#05 富豪村』について、ジョジョ歴30年の管理人やまぴーがネタバレありであらすじと感想、考察を語らせていただきます。

※これまでのジョジョ全般のネタバレにも触れていますのでご注意ください。

 

『富豪村』が収録されているコミックスはこちら↓

 

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『富豪村』のあらすじと感想

はじめに『富豪村』のあらすじと感想をネタバレありで紹介します。

 

ポツンと富豪村

まずは「漫画を描く前の準備体操」をする岸辺露伴(きしべろはん)のシーンからスタート。指を一本ずつ動かすファンにはお馴染みの体操です。別エピソード『密漁海岸』にも違うバージョンの準備運動が紹介されています。

場面は変わり、カフェのテラスらしき場所。露伴は、担当編集者の泉京香(いずみきょうか)と読み切り短編の内容について打ち合わせをしています。ちょっと下膨れな顔にぷっくりした唇、ヘアスタイルはヴァレンタイン大統領のミディアム版で、胸飾りはなぜかジャンプロゴの海賊です。

露伴は「金環日食」を短編のテーマに考えていると話します。

金環日食

 

露伴のアイデアに「おもしろそうですね」と、1ミリの興味もなさそうに答える京香。そして話を続けます。

…それとは別に『山奥の別荘』を
買いに行くお話とか漫画にしません?

京香の「別荘を買う」という言葉にムッとする露伴。なぜなら、前回のエピソード『六壁坂』破産した露伴は、別荘購入どころかクレジットカードも作れない状態です。「破産した漫画家」というウシジマくんに登場しそうなレベルのステータスなのです。

しかし、京香は「別荘を買う」のではなく「取材の話」だと説明します。それも、露伴のアイデアになりそうな取材である、と。
京香は露伴にタブレットでGoogleマップを見せます。

見てください
この山奥に向かうための道路が一本もないのに
11軒あまりの豪邸の建っている「村」がある

山奥にポツンと11軒家。荒木先生が某テレビ番組をネタにしたのでしょうか。って思ったら、テレビ放送よりこちらの短編のほうが先でした。

11軒はすべて豪邸です。送電線がないにも関わらず電力は供給され、住民はみんなヘリコプターで移動。ある豪邸にはセグウェイが並び、なんと村専用の伊勢丹が出店しています。うん、どう考えても奇妙な村ですね。

どうでもいいですが、セグウェイってもう生産中止になったんですね。登場時は「インターネット以来の大発明」とか言われてたのに。

セグウェイ

 

現在『この村』…
一区画だけ別荘地が売りに出されているんですよォ
お値段300万円

やっぱり買わせようとしてるじゃあないか、と「おいおい」をオラオラのように連発しながら京香にツッコむ露伴。しかし、京香の返答は意外なもので、別荘を買うのは京香本人だと言います。

実はこの村の富豪たちは、若いころはごく普通の一般人だったそうです。しかし、「25さい」のときに村の土地を買い、その後は全員が大富豪になっていったとのこと。そして現在「25さい」の京香も、この土地を買おうと考えています。

先生 取材してみませんか?
あたしがこの幸運の別荘を買っちゃうところを…

こんな胡散臭いハナシを聞いて、露伴が興味を持たないはずがありません。

 

破ってはいけない富豪村マナー24時

道路も通っていない『富豪村』を目指して、人里離れた山道を進む岸辺露伴と泉京香。ついに富豪村の門の前までやってきたとき、京香が別荘地の代表者についての重要な注意事項を話します。

ここの人たちは「マナー」に凄くうるさくて
無礼者には売らないと決めてるみたいなんです

どうやら京香本人はもちろん、同伴者の露伴も相手に失礼のないようマナーを守る必要があるようです。

先生…自分が一番だ
みたいな所…あるじゃですかぁ

今さら露伴の性格を心配する京香。というか、マナーの厳しい場所に露伴を連れてくるのが間違いでしょう。

マナーの練習として、露伴にクイズを出題する京香。

訪問するときに、「上着」はどこで脱ぐのがマナーか?

「玄関の前」と即答する露伴。目上の人間にマナーの問題を出すというナチュラルに無礼な京香。にもかかわらず普通に応対する露伴。この二人、けっこういいコンビかもしれません。

ふと門のそばに目をやると、そこには震えている一匹のヒナ鳥の姿が。木の上の巣から落ちてしまったのでしょうか。アクビをしながら「それも自然の営み」と言う露伴に対して、京香はヒナ鳥を拾い上げてお菓子の空箱に入れてやります。なかなかいいヤツです。

さらに、ヒナの入った箱をなぜか露伴に渡す京香。そして何も言わずに箱を受け取る露伴。やっぱり、この二人はいいコンビだと思います。

 

そのときギギギと門が開き、いかにも荒木キャラな風貌の案内役の少年、一究(いっきゅう)が登場。

岸辺露伴は動かない「エピソード#05 富豪村」一究

こんにちは…
遠路はるばるようこそ
おいでくださいました

一究の案内により玄関へ案内される露伴と京香。そして二人は、一究の表情からすでにマナーのテストが始まっていることに気づきます。

玄関前で上着を脱ぎ、脱いだ靴を揃え、応接の間に案内される二人。一究は二人のテーブルの前に、ティーカップに入れた飲み物を置きます。飲み方がわからず動揺する露伴に対し、京香は静かにカップと受け皿を持ち、カップを口に近づけますが…

 

泉京香、アウト!

京香がティーカップを口に持っていった瞬間、一究が露伴と京香の前に現れます。

失礼いたします
まことに残念ではございますが………
当別荘地の売り主が
お会いすることは もうありません
本日はお引き取りください

なんと、すでに京香は3つのマナー違反をしていたのです。その内容は以下のとおり。

  • 主人に会うまでは「上座」に座ってはいけない
  • 和室では畳の縁(へり)を踏んで歩いてはいけない
  • ティーカップの取っ手に指を突っ込んで持ってはいけない

 

「マナー」は『正しい』か『正しくない』かのどちらかです
寛容はございません
どうぞ本日はお帰りください

あまりのあっけなさに露伴は期待外れといった表情です。しかし、諦めきれない京香は一究に食い下がります。一究が「本日」と言ったということは、また別のチャンスがあるのではないかと考えたのです。京香の『再試み(トライ)』の申し出を聞いた一究は、売り主に確認してくると席を外します。

そのとき、突然露伴のズボンのポケットから血が。見てみると、先ほど門の前で京香から渡されたヒナ鳥の入った菓子箱から血が流れています。何事かと驚く露伴をよそに、箱からはムカデやゴキブリなどの害虫もワサワサと溢れ出しているのです。

さらに、京香の携帯電話に着信が鳴ります。京香が電話に出ると、それは自動車事故の連絡でした。京香の母親が運転中に心臓発作に襲われ、しかも京香が結婚予定だった婚約者も一緒に乗っていたのです。涙をこぼしながら京香が叫びます。

2人とも死んだっ…!!

 

只今… 主から
マナー再トライの許可が出ました
…続けましょう

二人の前に現れた一究を、すかさずヘブンズ・ドアー「本」に変える露伴。一究の「記憶」に書かれている内容は、驚愕のものでした。

僕は正門からの案内人
土地の意志を伝える人
この山の土地に入る時
敬意無きマナー違反者は
自身の大切なものをひとつ失う

それは「山」からの罰
マナーに寛容は無し
ひとつ得るか ひとつ失うか

それは土地の掟であり
それは「山」からの力(パワー)

土地に敬意を払う者は成功を「得」
否なる者はひとつずつ「失う」

 

岸辺露伴のターン!

一究自身はなんの「能力」もないただの案内人でした。しかし、一究の「主」は露伴の想像を超えるものだったのです。

この敵の正体は『山の神々』だ……!!

マナー違反を「3つ」犯したから彼女は「3つ」失った
再トライなどをしたからだ!
再び試みるなどうぬぼれだ!

しかも、「本」にはさらに露伴が驚くことが書かれていました。

 

人間を「本」にして他人の心の中を断りなく読もうとするなど…
それも相手への敬意に欠ける『マナー違反』

突然、露伴の背後で心臓発作を起こして倒れる京香。露伴の「マナー違反」による代償です。京香の命を助けてもらえるよう、一究を通じて山の神々へ懇願する露伴。しかし、この場に「寛容」はありません。

京香の命を救うため、マナー試験を課せられる露伴。一究は皿に乗ったまるごと一本のトウモロコシを、露伴の前に置きます。皿の周りにはナイフとフォーク、そしてお箸。

この『トウモロコシ』を…
どう食されますか?

マナー本にも就活本にも載っていないトウモロコシの食べ方。しかし、京香の命を救うため、挑まないわけにはいきません。

 

この岸辺露伴をなめるなよ…

ナイフやフォークをひっかけと睨んだ露伴は、思い切ってトウモロコシを両手でつかみます。これがまさかの『正解』。「トウモロコシ」の正しい食べ方は「両手づかみ」だったのです。

ここ、読み返してみると露伴は答えを知っていたワケじゃあなくてヤマ勘なんですね。偶然古本屋で買った『マナー大全』に載ってた、とか裏設定があるのかと思いましたよ。そしてジョジョファンが生涯使う機会のないマナーを習得した瞬間でもあります。

 

君 踏んでるからな

トウモロコシをかじりながら露伴が一究に警告します。何事かと下を見た一究は、なんと自分の足が畳の縁を踏んでしまっていることにビックリ。急いで足を動かしますが、さらに畳の縁を踏んでしまいます。

さっき「本にした時」…すでに「書き込ませて」もらったよ

そう、露伴はすでにヘブンズ・ドアーで一究へ『自分は畳の縁が見えなくなる』と書き込んでいたのでした。ジョジョファンにはおなじみの、戦う前からの「仕込み」です。早人のモーニングコールと同じです。

一究のマナー違反により意識を取り戻す京香。さらに一究の連続お手つきにより、先ほど死んだはずの京香の母親と恋人も命を吹き返したようです。罠にハメられたことに気づき、露伴に怒りを向ける一究。

イカサマは神々の怒りを買うぞ…

しかし神々の判定は「セーフ」で、露伴にペナルティはありません。ジョジョの世界観ではイカサマは「やった者勝ち」です。

再トライを尋ねる一究に対し、「だが断る」の別バージョン「だが帰る」を発して村から出る露伴。「二度と来るつもりはない」と勝ち逃げ宣言までやってのけます。

菓子箱の中ではヒナが生き返り、ピピピと元気に鳴き出していました。

 

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『富豪村』についての考察

それでは『富豪村』のストーリーで、やまぴーがポイントと思うことを3つ紹介します。

 

テーマがマナー、山場がとうもろこし

岸辺露伴は動かない「エピソード#05 富豪村」トウモロコシ

まずはテーマです。少年ジャンプの読切漫画として掲載されたのにテーマが「マナー」っておかしいでしょ。しかもバトルの山場が「トウモロコシ」ですよ。

これが掲載された2012年当時のジャンプといえば、ワンピースはもちろんナルトやブリーチなども連載していたころです。

海賊や忍者や死神が能力バトルしてる漫画誌で「トウモロコシ」出すって感性がわかりません。『食戟のソーマ』みたいなグルメ漫画ならわかりますけど。

読切の担当編集者は、荒木先生から「テーマはマナーで、山場はトウモロコシの食べ方」って聞いたときに、何も言わなかったんでしょうか。大御所だから口出しできなかったのかな。

こんなに漫画の料理で驚いたのは、『魔人探偵脳噛ネウロ』に登場した「ドーピングコンソメスープ」以来です。

 

しかし、表のテーマがマナーなだけで、実際の中身は荒木テイスト全開のトリックバトル。そもそも、「人里離れた場所」で「正体不明の相手」から「ルールが不明瞭な勝負」を挑まれるワケです。マナー勝負などただの飾りでしょう。

読み返してみると、「マナー」の定義が曖昧なんです。「心を読む」のがマナー違反なら、「トウモロコシの横に使わないフォークやナイフを置く」のもマナー違反じゃあないのか、と思います。そもそも「再トライの対価を事前に説明しない」ことだってマナー違反でしょう。

 

『富豪村』は一般社会、さらには一般常識から隔離された場所でのバトルです。その点では、『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』で紹介されている「田舎に行ったら襲われた」系ホラーに近いです。

対する露伴も、一究からイカサマ呼ばわりされるヘブンズ・ドアーで対抗。「卑怯な相手にも正々堂々と」みたいな少年漫画の精神など微塵もありません。

「マナー」という一般常識をテーマにしながら、実際は荒木先生が得意とする「イカサマ有りのポーカー勝負」が展開されていく。『富豪村』のおもしろさがここにあります。

 

ジョジョ史上最凶の敵、山の神々

岸辺露伴は動かない「エピソード#05 富豪村」山の神々

ヘブンズ・ドアーの能力が強すぎるため、戦う敵も規格外の強さであることが多い岸辺露伴。その中でも『富豪村』に登場する「山の神々」は規格外すぎるのではないでしょうか。というか「神」と戦ったのは、ジョジョキャラの中でも露伴だけじゃないかな。

しかも、この神は「山を大切にすると幸運が訪れ、ゴミを捨てるとバチが当たる」みたいな勧善懲悪な神様ではないです。やまぴーの推測では、祟り神や「土地の呪い」そのものに近い存在だと思います。

餌になりそうな若者を村に誘い込んで近親者もろとも命を奪う。マナーのテストも「暇を持て余した神々の遊び」ぐらいのものだと思います。露伴の短編って、勧善懲悪では判断できない昔話みたいなものが多いですね。

反撃の決定打となる一究への書き込みですが、これは一究の言うとおりイカサマでありマナー違反です。しかし露伴が助かったのは、神々が露伴を「おもしろい」と思ったからでしょう。あくまで「踏み潰そうとした虫が面白い動きしたから見逃がしてやる」程度でしょうけど。

 

やまぴーの考察に対して「しかし大富豪になった者もいる」と思う人もいるでしょう。やまぴーもその通りだと思います。ただし、それはあくまで「餌をおびき寄せるため餌」であり、富豪たちには新たな「呪い」がかけられていると思います。

ここで『岸辺露伴は動かない』の他の短編を思い出してみてください。「突然金持ちになって家庭にも恵まれる」って、『懺悔室』に登場する若者と同じ境遇なんですよね。では、果たして彼は「幸福」なのか。

余談ですが、富豪村の土地を買った者は全員25歳です。そして懺悔室の若者が浮浪者を殺してしまったのが24歳なので、富を築きはじめたのは25歳でしょう。偶然とはいえ、おもしろいです。

 

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凄まじい強運を持ったいいヤツ、泉京香

岸辺露伴は動かない「エピソード#05 富豪村」泉京香

『富豪村』の物語の発端となる、露伴の担当編集者である泉京香。下膨れのちょいブサで、深夜番組に出てくるアイドル顔の彼女ですが、「荒木先生が嫌いなキャラクター」ばかりに注目が集まっています。

確かに露伴のアイデアをスルーしたり、言動のあちこちに馬鹿っぽいところはあります。しかし、「富豪村」をよく読んでみると、実は京香は「凄まじい強運の持ち主」であり、さらに「きっといいヤツ」なんです。

その理由のひとつめは、「富豪村に露伴を連れて行ったこと」です。
露伴を富豪村に同伴させなければ、自分も家族も「マナー違反」で命を失ったことは明白。単純ながら、露伴を連れて行ったのはラッキーです。

ここで注目したいのは、京香が露伴に取材同行をさせたのは単なる「彼女の善意」であること。スタンドの存在など知るはずもない彼女ですから、露伴を利用しようという意図はありません。単純に、「露伴先生の漫画作りのネタになれば」と思っての行為でしょう。

マナーの厳しい場所に連れて行くにはかなり不利、というか、露伴のような人間と仕事の時間以外で会うのはかなり苦痛なはず。やまぴーが編集者なら絶対イヤです。嫌な相手にも協力してやる、京香の器の大きさがうかがえます。

 

しかし、京香のすごさはそれだけじゃあないんです。京香のすごさがわかるふたつめの行動は、「ヒナ鳥を助けたこと」です。

「自然の摂理」と言って何もしない露伴に対して、ヒナを拾いあげる京香。一見するとただの「良い子ちゃん」エピソードなんですが、このヒナは重要な伏線なんです。

なぜならヒナ鳥を助けなければ、はじめの3つのマナー違反で京香の母親、ボーイフレンド、そして「露伴」が死んでいたはずだからです。

ひょっとしたら露伴に発動するはずの「死」がヒナ鳥に移ったのかもしれません。その場合でも、ヒナの入った箱をなんとなく露伴に渡した京香のグッジョブです。

どちらにせよ、京香のヒナ鳥を助けた行為によって露伴は死亡を免れることができたのです。

 

「嫌いなキャラ」ばかりが注目される京香ですが、実は優しい心と強運を兼ね備えた正統派ヒロイン資質のキャラクターなのです。露伴のあしらい方を見る限り、編集者としての才能もありそうですね。

どうでもいいですが、泉京香にモデルになった人物は絶対いますね。しかも荒木先生は嫌いどころかちょっとホの字ですね。「怖くて言い訳しているのではありません」あたりがウソ臭すぎます。きっと荒木先生は、あとがき読んだ女性編集者がプンプンしながらやって来るのを待ってるはずです。面白い漫画を描く奴なんてだいたい変人ですから。

 

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『富豪村』のあらすじと感想、考察まとめ

『富豪村』のあらすじをまとめると、ポイントは以下のとおり。

  • 岸辺露伴は担当編集者の泉京香が「25歳で買うと必ず大富豪になれる」という別荘の購入に同伴する。
  • マナーに厳しい別荘の売り主に対して、京香は案内人の一究の前で3つのマナー違反を犯してしまう。
  • 再挑戦を申し出る京香の携帯電話に、彼女の母親と恋人が交通事故死したとの訃報が入る。
  • 露伴は一究にヘブンズ・ドアーを仕掛け、黒幕が山の神々であり、マナーによって「得る」か「失う」かの勝負に巻き込まれたことを知る。
  • スタンド使用がマナー違反となり、京香は瀕死の状態に追い込まれる。
  • 露伴はマナー試験のトウモロコシを両手づかみで食べることにより、京香を生き返らせることに成功する。
  • さらに露伴はヘブンズ・ドアーで一究にマナー違反を連続させ、京香の母親と恋人の命も奪い返す。
  • 再トライを尋ねる一究に、露伴は「だが帰る」と答え別荘を立ち去る。

 

さらに、やまぴーが考える『富豪村』の面白さは、以下の三点です。

  • 少年誌でマナーをテーマにした意外性
  • 山の神々という巨大すぎる異形の敵
  • 優しさと強運を持った泉京香の魅力

 

ジョジョとは別軸のおもしろさを持っている「岸辺露伴は動かない」シリーズ。『富豪村』も一見トンデモなマナー勝負に見えますが、深読みすると意外性やキャラクターの魅力が凝縮された短編でした。

 

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