こんにちは、やまぴーです。
グループグルーヴJUL20に登場するつま先で足をパカパカさせる「チャールストン」ステップ。下の動画の0:20あたりから始まるステップです。
グルーヴ史上最凶と言われる難易度で、イントラさんでもできない人がいるほどです。このチャールストンステップを「どうしても攻略したい!」という人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ちなみに、このステップができなくてもレッスンでは何の問題もありません。
チャールストンのステップについて
ダンスのステップは、名称はひとつでもバリエーションが多く存在します。
ですのでこの記事では『つま先を軸に足をパカパカさせながら前後移動するステップ』をチャールストンと呼ぶことを前提に進めさせていただきます。
少し前に流行ったパリピダンスで足をパカパカさせるチャールストンを見た人もいるでしょう。
ステップ自体はメジャーで、アイドルの振り付けにも使われたりしてます。日向坂46のみんなも「ドレミソラシド」のMVで1:31あたりにチャールストンをやっています。
また、はじめに説明したとおりチャールストンにはバリエーションも多いです。
その場で足を複雑にパカパカさせるタイプのチャールストンもあります。
また、足をパカパカさせずリズムに乗って前後移動するステップもチャールストンと呼ばれます。
ステップの名称も人によってはチャールストンではなく「ジャルストン」と呼ぶ人もいます。ダンスの名称ってややこしいですね。
グループグルーヴのチャールストンについて
では、グループグルーヴJUL20に登場するチャールストンはどのような動きでしょうか。
もう一度JUL20の予告動画の動きを確認しましょう。
これを見ると、グルーヴのチャールストンは「つま先軸で足を2回パカパカさせながら後ろに下がる動き」と言えます。
最初に右足を一歩下げてつま先軸で足を2回パカパカ、次に左足を一歩下げてつま先軸で足を2回パカパカ…、これを4回繰り返しています。
移動は後ろのみ、パカパカを2回しているため、前で紹介した動画のチャールストンよりはイージーといえるでしょう。
イントラさんに聞いたところ、コリオシートにはチャールストンとは書いておらず、「Slow Stepback Swivel Feet」と記載されているそうです。直訳すると「足を軸旋回させながらゆっくり下がるステップ」です。そのまんまですね。
ちなみに「Swivel」(シーベル)は、ニーシーベルなど、グルーヴではおなみじ単語です。
チャールストンの練習方法
では実際にレクチャー動画を見ながら、段階的にチャールストンを練習しましょう。下の動画がわかりやすくてオススメです。
まず最初に、つま先を軸に足をパカパカ、つまり外股(ガニ股)と内股を交互に行います。足が動かしづらいときはフローリングのような摩擦の少ない床に靴下を履いて練習するといいです。まずは足をパカパカさせる感覚をつかみましょう。
さらに可能なら、プラスアルファとして外股のときに少し重心を落とす(ダウンする)練習も行いましょう。より本当のチャールストンに近づけます。
足パカができるようになったら、次は足を前後にしてのパカパカです。前後の間隔は狭め、横は肩幅よりやや狭いぐらいが動かしやすいです。はじめはゆっくりのカウントで4回パカパカさせたら足を入れ替えましょう。
4回パカパカができるようになったら、今度は2回パカパカに挑戦。さらに慣れてきたらスピードアップです。レクチャー動画では最終的に1回パカして前後移動してますが、グループグルーヴでは2回パカパカの後退のみでOK。もちろん動画のスタイルまで練習いただいても何の問題もありません。
上手に移動できない人の特徴として、「パカパカさせ過ぎ」「足の動きが大きい」「片足でハの字が不完全」の3つがあります。
頑張って足をパカパカさせ過ぎている場合があります。あまりパカパカさせる必要はないです。軽いパカパカでも十分、というか軽い方がダンサブルに見えます。
また、足の動きが大きいと必然的に間に合いません。片足を下げるときに大股になっている人は要注意です。むしろ両ヒザが常に離れないぐらいの感覚で動いてみましょう。
さらに、片足を下げるときも両足で内股、いわゆる「ハ」の字を作ることを意識しましょう。そうすれば着地と同時に外股、いわゆる「く」の字がちゃんと作れます。
余談ですが、YOUTUBEで上位表示されるレクチャー動画にはいい加減なものが多いので注意しましょう。例えば「ゆー〇け」氏はダンサーではなくエアロビのイントラなので、お手本になりません。また「ひ〇らぎ」氏は再生時間を稼ぐムダ話が多く、時間をロスします。
チャールストンのイージーオプション
上記の説明でチャールストンができればいいですが、習得まで時間が掛かることもあります。もしチャールストンが難しい場合は、イージーオプションとしてチャチャバックがあります。右左右あるいは左右左の足踏みで後退する、おなじみのステップです。
チャチャバックでもきちんと踏めば十分に音楽を楽しむことができます。
チャールストンのごまかし方
どうしてもうまくできないという人のために、特別にごまかす方法を2つ紹介します。
まず正攻法として、「腕を元気よく動かす」ことです。腕の振りがバッチリ決まれば、足が多少怪しくても目立ちません。もちろん、足がバッチリ踏める人が腕もバッチリなら最強です。
次に裏技として「シューズのせいにする」とこです。実際のところ、靴底が滑らない仕様になっているシューズでチャールストンをするのは至難の業です。そして一般的なトレーニングシューズは滑り止めが効いています。つまり、チャールストンができないのは貴方のせいじゃないんです。
「いやぁ!靴が滑らないからやりづらいわぁ!」とデカい独り言を言ってみましょう。きっと周りは生温かい目で見てくれるはずです。っていうか全然ごまかしになってないですけど。
グループグルーヴのチャールストンまとめ
以上、グループグルーヴのチャールストンについてまとめると以下のとおりです。
- グループグルーヴのチャールストンは、「足を2回パカパカさせながら後退するステップ」である。
- まずはつま先重心で足パカパカの練習。次にゆっくり後退しながらパカパカの練習。最後にスピードアップしてパカパカの練習。
- 「パカパカさせ過ぎ」「足の動きが大きい」「片足でハの字が不完全」が上手くできない3大要因。
- チャールストンのイージーオプションはチャチャバック。
- どうしてもできない場合は腕を元気に振ってごまかす。もしくはシューズのせいにする。
- 「ゆ〇すけ」と「ひい〇ぎ」のレクチャー動画はオススメできない。
ダンスエクササイズとは思えない難易度のステップですが、是非とも挑戦してみましょう。
できればよし!
できなくても全然よし!
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