ジョジョリオン「#76 プアー・トムとオゾン・ベイビー その⑤」のネタバレ感想[ウルトラジャンプ2018年7月号]

こんにちは、やまぴーです。
先月のウルジャンはジョジョリオン休載でしたので、ご無沙汰の人も多いはず。

ちょっと前に、国立新美術館で8月に行われる原画展の先行券の抽選発表がありましたね。
みなさん結果はいかがでしたか?

やまぴーの結果は下の記事をご覧ください↓

ペイズリー・パークがあれば抽選なんて一発で当てられるんだろうなあ。

そんでヤフオクの転売屋どもの預金残高ゼロにできるんだろうなあ。

さて、それではジョジョリオンネタバレ感想いきますよ。

その前にあらすじを覚えてますか?

覚えてない人はこちらで復習を↓

短編小説集『岸辺露伴は叫ばない』も発売中↓

※ここから先はネタバレあり、というかウルトラジャンプ2018年7月号のジョジョリオンを読んでないとまったく理解不能な内容となっております。

前回からの続きで、敵スタンド、オゾン・ベイビーの加圧への反撃に、東方定助がプアー・トムへ打ち出した何層にも包まれたミルフィーユ・シャボンランチャー。
中心に何が入っているか不明のまま、トム爺に向かっていきます。

トム爺はシャボンから逃れようと後ずさりするも、後ろには東方邸の火事の通報を受けて駆け付けた救急車と消防車が、すでに果樹園に到着しています。
駆けつけた車両の中にはトム爺の仲間の岩人間もいるため、オゾン・ベイビーの加圧を解除しなくては仲間を傷つける可能性があります。

加圧に顔面をへこませながらトム爺に近づいていく定助。

オゾン・ベイビーの解除が先か
定助が加圧で倒れるのが先か

そんな緊迫した展開で次のページをめくると、そこには衝撃の描写が!

「定助てめえ―――ッ」
「そこで寝てろよォオオオオ―――ッ」

叫んでるトム爺がなぜか逆上がりを!

逆上がり

「クルリ」って擬音まで入ってます。

すげえよ!
トム爺がすると子供が逆上がりの練習してるみたいだよ!

っていうか、何故このタイミングで逆上がりの描写を?
普通にロープをまたぐか、くぐるかすればいいものを、何故ここで逆上がりを?

ジョジョの描写にはいつも驚かされますが、今回は度肝を抜かれた気分です。
やはり美術館で原画展を開くような漫画家は発想が違いますね。

衝撃というか笑撃でした。

しゃぼん玉の中身が気になるトム爺。
「たたき落としてやる」と枝を振りかざすも、それは岩人間の悲願のロカカカの枝。
急いで小石を拾って投げつけるも当たらず。
走って逃げるもイチイの毒でゲロ。

もう哀れなほどの小者っぷりです。
初登場時にベンツCクラス女に逆ナンされたほどのチョイ悪っぷりは、どこにもありません。

金をやるから近づくなと定助へ財布を投げるトム爺。
一万円札の上部分が何枚か見えます。

小林玉美みたいに切れ端だけだったらおもしろいんですが。
オニオングラタンスープのレシートも入ってたら最高なんですが。

「ワシは去る みんな全員それでハッピーで終われるぜ!」

Win-Winシチュエーションを持ちかけるトム爺ですが、そもそも定助の優先順位1位はホリーさん。交渉が成立するはずもありません。

ブチャラティ風に言うならば、
「もうしゃべるな 話がかみ合わねえ」

いよいよトム爺の目前に迫るミルフィーユしゃぼん。
もう限界だとドールハウスを消してスタンドを解除するトム爺。

しゃぼん玉はトム爺の頭上をかすめると、そのまま木の枝に当たって消滅。

中身はまさかの「カラ」

ウッソ!
肩すかし感ハンパないです。

ポーカーでブタだったとき以上ですよ。

ウルトラクイズでいえば、バラマキクイズで福留アナが「これをなんと読む?」って問題用紙を選手に見せるぐらいの肩すかし感です。

ウルトラクイズ

岩人間の仲間がいると思われる救急車へダッシュするトム爺。
ロカカカの枝を片手に、イチイの毒にゲロ吐きながらも必死です。

最後の力をふりしぼれーッ!

「あの救急車はワシの仲間だ!」

「病院からあの人が来るはずなんだッ!」

あの人ってだれだ?チョコラータか?
これまでの流れから、今後の展開が病院関連なのは確実な気がします。
荒木版「キングダム・ホスピタル」です。

パラパラと水滴?が走るトム爺と定助に降り注ぎます。

「見ろッ!手に入れたぞッ」
「ロカカカの枝だぁあああああ」

と、ページをめくった次の瞬間、頭部を撃ち抜かれ(?)るトム爺。

破裂

次のページめくったら、今度は後ろから撃ち抜かれるトム爺。

破裂

合計4ページも使って、トム爺のアタマが完全に吹っ飛んでます。

救急車の手前で岩化して崩れていくトム爺。
救急車の後部ドアが開き、何者かがロカカカの枝を回収します。

あれ?
最初にトム爺が頭を吹っ飛ばされたシーンでは、トム爺と救急車との距離がだいぶありましたが、いつの間にか距離が縮まってます。
描き間違いでしょうか?

いやいや、きっと敵スタンド能力が枝を救急車に引き寄せたのでしょう。(たぶん違う)
ただ、トム爺の頭を吹っ飛ばした攻撃は、定助より後方から発射されていたので、それは敵スタンドの能力に間違いないはずです。

っていうか、ちゃんと敵の能力であってほしいな。
ハイウェイ・スターのトンネル部屋や、ポルポの指食いみたいなスルー設定はカンベンです。

ロカカカの枝を回収すると、即座に現場を立ち去る救急車。
ちゃんとロカカカの枝を手に入れたのに、トム爺の扱いがヒドすぎます。
っていうか、トム爺生かしておいたほうが使い道あるはずなんだけどな。

あの人の怒りでも買ったのかな?
実はベンツCクラス女の父親があの人だったとか

定助は必死に救急車を追いかけるも届かず。
ロカカカの枝は盗られてしまいます。

余談ですが、救急車のナンバーは

S もり
3-11

第8部のジョジョリオンは「呪い」を解く物語でした。
数日前に関西で大きな地震があったばかりです。

一方、場面は変わり、東方邸の庭でサボテンの鉢植えを持つつるぎのもとに駆けつける憲助。
憲助も岩人間からの攻撃を受け、果樹園にロカカカの枝があることに気付いたようですが、燃えてしまったと思っています。

つるぎの状態を気づかう憲助に、兄姉の無事を確認するつるぎ。
虹村さんと花都おばあちゃんの心配もしてやれよ。

そして庭の向こうには岩助の姿が。
ゲホゲホ咳込んでますが、見事に復活してます。
岩助、おまえオゾンベイビーの攻撃で眼球が飛び出てなかったか?
デッドプール並の再生能力だな。

ロカカカの果実が奪われたら「僕の病気は治らないの?」と尋ねるつるぎ。
「何も心配しなくていい。私が助ける」と答える憲助。

そうか、ホリーさん以外にも果実が必要な人間がいたんだった。

二人のやりとりをサボテンに擬態して聞いていた常敏。
そして常敏の手にはロカカカの枝が。

「オレたちは勝利を味わおう…」

「おれとおまえが全員に勝ったんだ」

なんとロカカカの枝争奪戦のとき、ペパームーン・キングでトム爺と定助にニセ枝の幻影を見せていたのです。

三つ巴戦の勝利チームはまさかの常敏&つるぎ親子チーム。

ただ、ひとつだけ言わせてください。

常敏、おまえは大したことしてねえのにドヤってんじゃねえ。
車の前輪ドリフトさせたぐらいじゃねえか。

常敏はロカカカの枝をすでにサボテンへつぎ木しています。
もともとサボテン類のつぎ木は成長速度が早いそうです。

つぎ木

確かに水分多くてやりやすそう。詳しくないけど。

常敏のつぎ木もロカカカの枝がファーローサボテンと早くも融合して、早く収穫できる見通しのようです。

ただ、どうでもいいことですが、いや、やまぴー的にはスッゲー気がかりなんですが、「ファーローサボテン」って検索しても全然ヒットしないんです。誤植なのかな?

「ギガンディア」はヒットしました。

サボテン

サボテンのなかでも、強剛な刺をつける「強刺類」と呼ばれる種類みたい。
単語は”gigantea”なので、おそらく「ギガンティア」が正確な発音でしょう。

こういうの、調べ出すとスッゲー気になります。

そして「枝」の事は絶対に話すな、とつるぎに念を押す常敏。

「誰にも秘密だ」

「もし憲助おじいちゃんにこの「枝」の存在を話したなら」
「憲助おじいちゃんは「敵」に負けるぞ」
「考え方が弱いからだ」

常敏が秘密を強調するほど、つるぎが漏らすような気がするのはなぜでしょう。
ダチョウ倶楽部の「押すなよ」を見ているような気分になります。

そして岩人間チームも回収した枝がニセモノであることに気付いた様子。

「火をつけたヤツが別に居る」

「火をつけた『何者かが』今ッ!」
「ロカカカの枝を手に入れている」
「そいつは誰だ…?」

この二人組、あの人がいるのかわかりませんが、謎めいたシルエットがいいですね。5部の頃を思い出します。
登場するときは、ぜひとも「どうやってヘルメットかぶってたの?」というステキな髪型で登場してほしいですね。

しばらくブサ敵が続いたから顔もイケメンにしてはどうでしょうか。
っていうか思い出しても8部はブサ敵率高くないですか。
そろそろイケメン出さないと、にわかの女子ファンが離れていっちゃいますよ。

そして、今月はラストでも衝撃の展開がありました。
救急車を逃がしてしまった定助は、オゾン・ベイビーの攻撃でフィットチーネと化した豆銑礼の残骸へ近寄ります。

「豆銑さん…」

「良かった…」

「生きててくれて…」

えーーーー!!

礼さん、あれで生きてるのか!?

フィットチーネの上にうずらの卵が乗ってるだけだぞ?
もはや人間じゃねえぞ。

ここにもデッドプールがいたってことか。

去年のジョジョ展のポスターのペラペラみたいになっても死んでないなんて、もうジョジョの世界はなんでもアリですね。

ジョジョ展2017

ひょっとしたら、このペラペラは礼さんのつもりで描かれてるのかも。
すでにこの頃から礼さん生存の伏線が張られていたってことか。

やはり美術館で原画展を開くような漫画家は発想が違いますね。

さて、次回は新展開。
誰がメインの話になるのか気になります。

このまま常敏か定助が主軸で、一気にクライマックスまで行ってほしい。
でも、他の東方家の人々の活躍も見たいところです。
使い勝手のいいスタンドが揃ってるのにもったいないよね。
花都ママなんて軽く放置気味だし。
密葉なんてもう誰それ?だし。

サブキャラが活躍して展開も進む、といういいトコ取りな話を期待します。

今月は

「#77 等価交換と大学病院 その①」へつづく→

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