こんにちは、やまぴーです。
今日はMOSSAファンにとっての一大イベント、2018年11月23日に行われた「MOSSA日本上陸10周年記念スペシャルイベント」へ参加したレポをお伝えします。
イベント概要
スポーツクラブなどのスタジオレッスンで行われるグループファイトやグループパワーなどのMOSSAプログラム。そのMOSSAの日本導入10周年を記念して、関東と関西でドデカいイベントが行われました。
MOSSAの中でも人気のあるグループパワー、グループブラスト、グループグルーヴ、グループファイトを、日本と海外のトップインストラクターが集まって行うんですからハンパないですよ。
詳しいイベント概要はコチラ↓
参加費は1イベントにつき6、000円。特典Tシャツ付きとはいえ、なかなかのお値段です。パーソナルトレーニングでいえば1時間分、吉野家の牛丼でいえば特盛9.7杯分です。
しかしトレーナー陣のメンツを見ても、妥当なお値段かと思います。やまぴーとしては愛するMOSSAの10周年のイベントがどんなものか見てみたく、予約開始と同時に速攻で申し込みました。
先に結論を言えば、お値段以上の価値は十分でしたね。
参加トレーナー
やまぴーがこのイベントの参加を即決した理由は、トレーナー陣の豪華っぷり。
MOSSA U.S. Team
Cathy Spencer-Browning、Michael LaPlaca、Megan Judge (※順不同、敬称略)
MOSSA Japan Team
Tomo(中沢智治)、Kiku(井上菊代)、Hiro(小林大昌)、Ryu(内間龍太郎)、Mayo(五十嵐真代)、Matsu(松田太一)、Yuya(秋元優也)、Chika(西野知香)、Hide(高山英士)、Kyo(原田京)、Lia(馬渕未帆)、Minami(川原みなみ) (※順不同、敬称略)
MOSSA好きならご存知の日本でトップクラスのトレーナー陣。さらには予告動画でさんざん見ている本場のトレーナーたちも。
気持ちとしては、歴代の仮面ライダーが一堂に並んだシーンというか、ワンピースでいえばマリンフォード頂上戦争というか、とにかく見てるだけでワクワクが止まらないメンツですよ。
詳しいプロフィールは別ページにて↓
イベントの感想
それではお待ちかね、イベントの参加レポです。当日のタイムテーブルに合わせて、パワー、ブラスト、グルーヴ、ファイトの順にレポします。
会場入り
イベント当日、横浜ランドマークホールに到着。入口の案内を見た時点ですでにテンションが上がります。
うわぁ、ついに来ちゃったよ。
中に入ると、すで多くのMOSSA馬鹿ファンたちでホールは熱気ムンムンです。受付で参加特典のTシャツを受け取りまずは着替え。着替えて戻ると顔見知りの方々の姿もチラホラ。やっぱりみんな来てたのね。ナショナルトレーナーの姿もチラホラでテンションが上がってきます。
と思ってると早くもグループパワーの整列がはじまり列に並びます。やまぴーの順番は優先枠の6番。速攻で申し込んだつもりが上に5人もいるとは。甘かったです。
なお、申し込みのあとに告知されたのですが、今回のイベントで使用するシーズンはなんと”JAN19″
日本では今日のイベントの次の日にようやくOCT18が新曲発表されるというのになんというサプライズでしょう。すごいね10周年記念イベント。
いよいよ会場入り。中には今回のイベントロゴが映し出された巨大スクリーンとバーベルセット。
MOSSAのロゴとバーベルセットとMOSSA馬鹿たち。
もうこの時点で幸せな気分になってきます。MOSSAやっててよかったなあ。
いよいよイベントが始まります。
グループパワー[GROUP POWER]
まずはグループパワーからスタート。
参加トレーナー
Cathy Spencer-Browning、Michael LaPlaca、Megan Judge、中沢智治、小林大昌、松田太一、秋元優也、西野知香(※順不同、敬称略)
ステージに登場するトレーナー陣。野郎共のガタイがデカすぎです。何食ったらそんなにデカくなるんですか。あと服はどこで買ってるんですか。
特に目を引くのはやはりマイク。予告動画でさんざん見てきた筋肉を、ついに生で見ることができました。野生のゴリラを生で見たような感動です。
っていうかマイク、プレート盛り過ぎです。ディクリーズの曲でも盛りまくってます。パンケーキ屋のホイップクリームぐらい盛ってます。
マイクも盛り過ぎちゃったのかヒザがガクガクしてるし。と、思ったらワザとでした。てかそれグルーヴだとトゥッチーロールの動きじゃん。マイクはダンスもいけるっぽいです。
さらに、我々参加者へ声出しを要請するマイク。こちらが応えるも「声が小さい」と再度の声出し要請。往年のリーダー、いかりや長介を彷彿させます。てかマイク容赦ないな。
「バーベルを上げる」「声も上げる」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「MOSSA馬鹿」のつらいところだな
なお、トレーナー陣は曲ごとに立ち位置をチェンジ。さらには巨大スクリーンにステージの様子が映し出されるため、参加者はどこにいてもトレーナーの様子を見ることができました。
マイク以外も、トモさんの顔芸やこの日のために伸ばしたというマツさんの髪、マイクに叩かれて痛がるヒロさんの勇姿、偶然目が合うとウインクをかましてくる優也さんなど、その他も見どころ満載。あれ?書き出してみると見どころっぽくないぞ?とにかく満載でした。
そうそう、最後にひとつだけ。ちかさんがコンディショニングでパーシャルシットアップするときに「冷蔵庫」って言ってたけど、あのシャレはスベってましたね。冷蔵庫だけに寒くてもOKってことかな。
グループブラスト[GROUP BLAST]
パワーに続いてお次はグループブラストです。
参加トレーナー
Cathy Spencer-Browning、Megan Judge、井上菊代、西野知香(※順不同、敬称略)
今回のイベントで唯一の女性陣のみの構成。獣臭ゼロで見た目の華やかさは、まさに「ガールズ★ステップ」です。いや、ちがう。時代はすでにブラストでした。
ここでの注目はやはり金髪美女コンビのキャシー&メーガン。先ほどのパワーにも参加してたけど、こちらをメインに紹介したくてパワーではあえて紹介せずでした。
ブラストってMOSSAアイテムの中で一番キューイング(動きの指示)が難しいと思うのに、本場の人のキューで大丈夫?とちょぴり不安。しかし、そんな心配はすぐに解消されます。
「ムィギ!ヒダリ!」と参加者にキューを出すメーガン。まさかの日本語です。日本に来日した外タレとしてお約束である「カタコト日本語」を見事に果たしてくれます。
いいなあ、カタコトの日本語。やまぴーもカタコトの英語で「ラブミー!」と叫びたい気分です。
キャシーのキューイングも同じく完璧。動きを切り替えるベストのタイミングで教えてくれるから初のJAN19でもスムーズに動けます。英語でも動けるもんなんだな、と驚かされました。
しかも本場の動きは緩急がすごい。動くところはしっかり動いて、カールなどはしっかりお休み。デコイスクワットの動きに指差しのアレンジを入れるなど、遊び心も満載です。
もちろん、なでしこ側も負けていません。
しかし、途中でキクさんが「みなさん聞いてますか!」と参加者に声を張り上げる場面が。まさか我々のマナーがそんなに悪いなんて…
いや、それ6曲目の前のステップ台を低くしてるときじゃないですか。みんなサージが終わってゼイゼイ言いながら下向いてるときですから。そりゃ無理ってモンですよ。
しかし、続くちかさんの出番でも「みなさん聞いてますか!」と参加者に声を張り上げる場面が…
いや、それ6曲目終わってステップ台の高さ戻してるときだから。スプリットとストラドルのランやってクタクタなときだから。そこは大目に見てよ。
JANだけあってシンプルな動きが多いなか、ガールズの魅力をバッチリ堪能できる60分でした。
グループグルーヴ[GROUP GROOVE]
ブラストで足腰がほぐれたあとは、グループグルーヴです。
参加トレーナー
五十嵐真代、高山英士、原田京、馬渕未帆、川原みなみ(※順不同、敬称略)
今回、こちらのグルーヴだけは残念ながらUSチームからの参戦はなし。じゃあ他と比べて見劣りするんじゃないの?と思ったそこのアナタ、甘いですよ。
外国勢はいなくとも、日本のトップ5が集まったグルーヴです。この5人がステージに集結するんですから動きのキレ具合はハンパないです。お揃いの記念Tシャツを着て踊る5人の姿は、もはやダンスエクササイズを超えてダンスのショーケースでした。
イントラが上手いと見て踊る側も上手くなった気分になれるグルーヴあるある。しかもこの日は5人もいるからその効果は5倍!まるでEXILEかDA PUMPの一員にでもなったような気分でした。
この日のプログラムでやまぴー的に一番楽しかったのはグルーヴだったかも。
基本の動きはもちろんですが、フリースタイルのときも目が離せません。自分のフリースタイルそっちのけでステージの5人を凝視です。みなみさんは鉄板のY字バランスを披露されてました。
特に7曲目ではまよさんのアイデアでステージの5人がセクシーポーズで対決。どこに目を向けてよいかわかりません。恋に落ちてしまいそうです。ヒデさん以外。いや、ヒデさんなら落ちてもいいか。
前後移動のときはトレーナー陣がステージから乗り出すほど近づいてくれるため、前列の参加者はトレーナー陣とハイタッチが可能。早めの優先枠をゲットして本当に良かったと思える瞬間です。
満面の笑みでハイタッチをしてくれるリアさん。え、なんですかその笑顔。もしかしてだけどやまぴーのことが好きなんじゃないでしょうか?
その後で京さんともハイタッチ。これまた満面の笑みなんですけど、もしかして…(以下略)
JANなのでコリオ的にはシンプルなものが多かったですが、途中で2回転ターンというとんでもない動きも登場。もはやジャズかバレエです。
あと、JAN19のなかで好きな曲があったので一曲だけ紹介。
曲調的にローダンスっぽいですが、パーティー2で登場。上のPVが好きでよく見てましたが、まさかグルーヴでやれる日が来るなんて感動です。コリオもオラオラ感満載でした。
そしてラストのファイト前に体力的にはここで燃え尽きました。
グループファイト[GROUP FIGHT]
イベントの締めを飾るのはグループファイト。まさしくファイナルファイトです。
参加トレーナー
Michael LaPlaca、Megan Judge、中沢智治、内間龍太郎、五十嵐真代、秋元優也(※順不同、敬称略)
いよいよラスト、会場の動員数も熱気もすごいことになってます。下手したらガチのグループファイト(乱闘)が起きそうな勢いです。
とはいえ、体力のほうはすでに先ほどのグルーヴで底を尽きたやまぴーです。ここはイージーオプションを多用しつつ無難にやり過ごそうかと…
そう思った矢先、ステージに登場したトモさんからやまぴーの眼前に熱いローキックのプレゼントが!
えっ?何それ?
まだウォームアップも始まってないんですけど?
のけぞる視線の先には「目ェ覚めたか?」言わんばかりに微笑むトモさんの顔がありました。
トモさん、ありがとうございます。おかげで目が覚めました。
っていうかほぼ初対面のやまぴーに開始前から蹴り入れるとかメチャクチャっすね。
開始後はもうトレーナー全員がはっちゃけまくりです。
動きのキレ具合がハンパないのはもちろんですが、トレーナー同士の打撃のぶつけ合いがハンパない。なんですか、このやったりやられたりの寸劇祭りは。みんな吹っ飛び方が尋常じゃないですよ。まるで格ゲーじゃん。
予告動画でもあるように、JAN19ではジャブを上段→下段と打つコリオが出てきます。下段ジャブが金的っぽいと思ってると、すでに目の前のトモさんが股間を押さえてうずくまってます。
ちょっ!勉強になるじゃないですか!
ほかにもJAN19ではつかんで殴る「グラブ」やクリンチも登場して遊びどころは満載でした。また6曲目では会場全体が「輪になって殴ろう」のスタイルに。この日はサークルというよりサイクロンな勢いでしたが。
コリオも基本シンプルですが、下段から上段へ上がっていく三連フックや、右左→左右のトリッキーな打撃など、なかなかやりがいありました。
イベントの締めにふさわしいお祭り騒ぎなファイトでしたが、気づけばトモさんの目にはうっすらと涙が。よく見ればリュウさんや他のトレーナーの方々の目にも涙が。
MOSSAプログラムが日本で始まって10年、トレーナーのみなさんはきっと言葉にできないほどの想いがあるのでしょう。見ている我々までグッときます。
っていうか笑わせてといて泣きで締めるなんて卑怯すぎますね。最後は会場全体が拍手に包まれる最高のフィナーレとなりました。
ありがとうMOSSA。もう感謝しかありません。
まとめ
パワー、ブラスト、グルーヴ、ファイト、どれをとっても「もう感謝しかねえよ」って感じです。
体中に乳酸は溜まりましたが、ホントに参加してよかったです。MOSSA好きなら参加して間違いナシのイベントでした。
トレーナーのみなさんはもちろんですが、参加したみなさんの熱気がすごくて会場の雰囲気は最高でした。どいつもこいつもとんでもないMOSSA馬鹿たちですね。最高だぜ!
…って実はイベントはまだ終わりません。
このあと”Meet & Greet Mixer”という懇親会へ続きます。
★MOSSA日本上陸10周年記念スペシャルイベント
スペシャルイベント概要
トレーナー&プレゼンター
参加レポート イベントレッスン編
参加レポート Meet & Greet Mixer編
◆MOSSAプログラムの使用曲・ポイントまとめ
グループファイト/キック[GROUP FIGHT/KICK]
グループパワー[GROUP POWER]
グループセンタジー[GROUP CENTERGY]
グループブラスト/ステップ[GROUP BLAST/STEP]
グループグルーヴ[GROUP GROOVE]
グループアクティブ[GROUP ACTIVE]
グループコア[GROUP CORE]
グループライド[GROUP RIDE]
R30[R30]
バイパーワークアウト[ViPR WORKOUT]