こんにちは、やまぴーです。
先月は岸辺露伴まで掲載されてジョジョファンはウハウハでしたね。
余談ですが、先日ジャンプ展VOL.2行ってきました。
レポ書きましたのでよかったらどうぞ。ジョジョネタもあります。
そして今更ながら映画版ジョジョの感想アップしました↓
「さて、ジョジョネタなら今月は何が書ける?」
「#74のネタバレ」
「気に入った 書いてくれ」
※ここから先はネタバレあり、というかウルトラジャンプ2018年4月号のジョジョリオンを読んでないとまったく理解不能な内容となっております。
意外な隠れ場所
プアー・トムのスタンド、オゾン・ベイビーの気圧攻撃により、いきなりブッ倒れる鳩ちゃんと大弥ちゃん。
本にされた億泰や、ジジイになったジョルノやナランチャと同じく「こいつらは戦線離脱」ってことですね。
大弥ちゃんに至っては死んでるぐらいの勢いです。スタンドが使えないからってあんまりです。
今回は親子タッグで戦うことになるが、パパを信じられるかい?と聞く常敏に、「うん」とうなずくつるぎ。
「ならばこのプアー・トムは殺せる」
「これからかなりの覚悟は必要だがな」
「覚悟」より、常秀だけつるぎから呼び捨てされてる事実に驚いてしまいます。
加圧されるガレージ内。
常敏の「水圧」のたとえでは、マッコウクジラは深海2000メートルまで潜水できるらしいが人間の「素潜り」での最深記録は214メートル。
つまり訓練された人間でも最高「21気圧」。
このバトル後、成長したつるぎは素潜りの世界記録を塗り替えられるかも。「グラン・ブルー」の続編にも出られるかも。
でもまずは目の前のバトルだ。
外へ出ず、この場所からプアー・トムを仕留めるという常敏。
いやいや父さん、この能力は「遠隔の自動攻撃」でしょ!と突っ込むつるぎ。
近くに本体がいるわけありません。
「ああ…そのとおりだな あいつは遠くに隠れているだけだ…」
「只…ノン気にのんびり待っているだけだ」
場面は変わり、60年代風の捨てキャラっぽい顔の女のところへ。
ベッドで煙草を吸わないで、の古臭さ。
でもコロコロしてるのは今流行りの美顔ローラー。
値段はピンキリで高いやつはめっちゃ高いです。
こんなのコロコロするだけで小顔になれるのかな。
そして女の携帯が鳴ります。
「いつまでナメてるのよ」
シーツに隠れているのは…トム爺!
ってことは駐車場がどうこう言ってる女はベンツCクラスの女か!
まさかトム爺の隠れ場所が、ベンツCクラス女のお股だったなんて誰が予測できたでしょうか。
っていうかウルジャン移籍バンザイなシーンですね。
ベイビィ・フェイスもウルジャンで登場してほしかったね。
個人的に荒木絵はぜんぜんヌケませんけど。
ていうか常敏は何を考えて名刺メモったんだろう。
ナンパのおこぼれを頂こうとしていた常敏が、お股ナメナメしてるトム爺に携帯から凄みます。
おまえ、ロカカカの枝はいらんてオレに言うたよな?
「その事をこれから試してやる……観ろ!」
そう、「見ろ」じゃあなくて「観ろ」です。
そこには燃えさかる東方家の果樹園の映像が。
「本気か…!東方常敏」
急いでパンツを履いて部屋を出るトム爺。
「どこへ行くのォオ 携帯あたしのだけど…」
バックパスでベンツCクラス女に携帯を返すトム爺。
緊急時でも女性への気遣いを忘れない、トム爺がモテるワケです。
もっとでっかくしてやるぜェ~ッ!
「父さん う…うちの果樹園に火をつけたの?」
フルーツパーラーの発展どうこう言ってた父親の強行にびっくりな息子。
『ペパームーンカエル』って和洋折衷の言葉がかわいいな。
「これから全員がこの炎を見たら…「枝」がどうなるのか?」
「それは予測が出きないッ」
↑
どうでもいいが変換がおかしいです。
「覚悟はここからだ」
「オレたちは勝たなくてはならない」
さらに炎を広げるため、灯油をドボドボかけたペパームーン消防車がガレージから出発。
同じ物体の幻覚を見せられるうえに、折り紙を自在に操れるつるぎって、スタンド能力が2つ以上ある気がするんですがどうなんでしょう。携帯まで折れちゃうし。
まあ細かいツッコミやめよう。
発車した消防車が果樹園に近づくと、スピードキングが『点火』してさらに炎が広がります。
なんかスピードキングの能力も増えてる気がします。
キラークイーンとオエコモバを超える自由点火の大量爆弾が作れそう。
それ以前にどうやって最初の木に火をつけたのか気になるところです。
「だがこのままもし「ロカカカの枝」が消失するなら 全員が敗北だ!」
「『定助』が動くはずだ… オレは今!「正しい」道を進んでいると信じている」
「だから必ず勝てる」
いや、ちょっと待て。
あんた結局定助まかせじゃあないですか。
それ「覚悟」じゃあなくて「他力本願」って言わないか?
そもそも定助が大弥ちゃんみたいに倒れてたら、その時点でアウトだぞ。
やっぱりこのキャラは好きになれないなあ。
そんな常敏から勝手な想いを託された東方定助と豆銑礼は秘密の地下通路で吐血中。
敵に見つかったと焦る定助に、それはありえないと答える礼さん。
「地下通路の事を憲助さんは長男の常敏にさえ教えていないッ!」
「ここに来ている事がみつかるワケがないんだッ!!」
この地下通路って夜露が知らないにしても、別の施工業者がいるわけですから完全に秘密ってワケじゃあないと思うんですが。
そこの人間の記憶は大弥ちゃんが抜いたとか?
定助が地下室の小窓から外を見ると、果樹園は火の海。
「こいつ……何を考えているんだ!?」
まさか「こいつ」の正体が常敏で、定助に枝を取ってほしがってるとは思いもしないでしょう。
「こいつは果樹園に火をつけて「狙っている事」がある!」
ロカカカの枝を取りに外へ出ようとする定助、それを止める礼さん。
扉から出られるのか、という質問に「出来る」と答える定助。
ソフト&ウェットで作った巨大シャボンに身を包みます。
この展開、6部のジャンピン・ジャック・フラッシュ戦と同じですね。
ただし、6部でウェザーが作ったのはカッコいい宇宙服ですが、
定助が作ったのはバブルサッカーみたいなやつ。ダサいすね。
もっと小さい泡つなげてカッコいいの作れそうなものなのに。
なんならカーズのカニ泡ヨロイぐらい作ってくれてもいいのに。
外に出れば「枝」の位置が「敵」にバレる。
でもロカカカの枝を消失させるワケにはいかない。
「絶対にロカカカは敵に渡さないし焼かせたりもしないッ!」
荒木節を叫ぶ定助に、礼さんがお約束のツンデレを発動。
自らがロカカカの枝を取りに果樹園へ向かいます。
いわば詰め将棋に追い込まれる
「植物鑑定人」礼さんの姿を、常敏もペパームーン鶴で発見。
そして礼さんはロカカカの枝に到達。
しかし、枝を回収せずジョジョポーズで固まる礼さん。
枝ではない方向を見る礼さんの視線の先には…
トム爺!
移動早いな!
ベンツCクラス女は東方家のご近所さんだったんでしょうか。
常敏がこっそり埋めたはずのドールハウスもすでに回収済みです。
あれ?このスタンドって埋めることが発動条件じゃなかった?
まあ細かいことはいいか。
それにしてもトム爺は単独ですか。
能力的に相方は必須だと思うんですが人手不足でしょうか。
「この果樹園に火をつけたのはわしじゃあないぞ…」
と、ほんのり三つ巴を匂わすトム爺を、礼さんがドギー・スタイルでお縄に。
一方でロカカカの枝もゲット!
「「枝」そのものがッ わかったぞ!」
「全員にだがな」
…そして煽り文字「混戦必至か!?」
と、#74はここまで。
ここから先は「一手」ミスった方が負ける詰め将棋モードに突入です。
煽り文字が三つ巴ではなく「混戦」ってことはまだ誰か出てくるんでしょうか。
やまぴー的にはつるぎの家族構成に入ってなかった花都ママの存在が気になるところ。
あの空間転移みたいな能力は、今回のバトルでは超有利っぽい。
あるいは、大穴狙いで密葉ママとか。
実は東方家に潜入した岩人間側のスパイで、最後は愛に目覚めて死ぬとか。
あるいは、犬小屋で岩と化した岩助が脱皮して岩助ACT2となり参戦。
バオー犬並みの戦闘力で大活躍とか。
と、そんなくだらない予想を超える展開を次号も期待しましょう。
あ、ペパームーン枝分身は絶対あるよね?