スポーツクラブで新型コロナウイルス感染を予防する方法

スポーツクラブ利用者向け個人で行えるウイルス感染予防

2020年3月19日に追記しました

 

現在、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス(SARS-CoV2)。

このページでは、新型コロナウイルスの基本的な説明と、スポーツクラブでの感染リスクを下げるため、利用者個人が行える感染予防の方法を紹介します。

 

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新型コロナウイルスとは

現在、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっています。その中で現在問題となっているのが、昨年末に中国湖北省武漢市で最初に発生したとされる、「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。

 

新型コロナウイルス感染者の症状

感染した人のほとんどは無症状、または軽症であり、既に回復している人もいます。
日本国内の例では、発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、強いだるさを訴える人が多いです。
しかし、一部では集中治療を要する重篤な肺炎症状を呈する場合もあります。
現時点の調査では、高齢者・基礎疾患を有する方は重症化する可能性が高いと考えられています。

 

新型コロナウイルスの感染経路

新型コロナウイルスの感染経路について、現時点では飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。

飛沫感染について

感染者の飛沫、いわゆるくしゃみ・咳・つばなどと一緒にコロナウイルスが放出され、そのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。

接触感染について

感染者が咳などを手で押さえたあとに、周りの物に触れることでコロナウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触することで、感染者に直接接触しなくても感染します。

空気感染の可能性について

現時点では、空気感染は「ない」と考えられています。
しかし、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する場合、咳やくしゃみ等がなくても感染が拡大するリスクがあります。

 

厚生労働省発表による感染症の予防法

厚生労働省のホームページでは、新型コロナウイルス感染症の予防法として「一般的な感染症対策や健康管理」を行うことを呼び掛けています。具体的には以下のようなものがあります。

石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒

新型コロナウイルスはアルコール消毒剤によりダメージを受けやすいため、消毒や手洗いは有効です。手を洗うときはせっけんを使い、時計や指輪を外して手首まで洗います。また爪は短く切っておきます。

混雑した場所を避ける

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています。

普段の健康管理

十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。

適度な湿度を保つ

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、感染リスクが高まります。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます。

咳エチケット

咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。

 

スポーツクラブでの新型コロナウイルス感染予防

それでは、これまでの内容を元に、スポーツクラブの各エリアにおける感染リスクを下げる方法を紹介します。

マシンジムエリア

各種のマシンや器具は多くの人が利用します。普段からマナーと同じく、使用前後には拭くことを心掛けましょう。さらに、器具を拭いたあとにせっけんでの手洗い、アルコール除菌剤での消毒を行います。器具を触ったままの手で口や鼻、目などを触らないようにしましょう。
人の少ないエリアのマシンを使うなど、他者と距離を置くのも有効です。

スタジオ

参加者同士でなるべく距離を取るように場所取りを行いましょう。レッスンによっては、参加者同士が身体を近づけたり、ハイタッチをする場面がありますが、なるべく控えたほうがよいでしょう。
また可能ならば、インストラクターの方へスタジオ内が乾燥しすぎないよう、湿度を一定に保つようお願いしましょう。

プール

プールでは普段から感染症予防対策のため、プール水の遊離残留塩素濃度を定められた値に保つよう指導されています。しかし、利用者が水着のため前述の「咳エチケット」がやりづらい場所でもあるため注意が必要です。
なお、現時点では水による感染は確認されていません。

トイレ

ドアやレバーなどを触った手で口や鼻、目などを触らないようにしましょう。普段から手洗い・消毒をする場所ですが、より念入りに洗うよう心掛けましょう。

風呂場・脱衣所

身体を洗う場所のため他のエリアより清潔に思えますが、脱衣所などにある体重計や血圧計、ドライヤーなどは、不特定多数の人が使います。他エリアと同様に注意が必要です。

 

スポーツクラブにおける新型コロナウイルス対策

スポーツクラブ各社では、以下のような感染拡大防止の対応が行われています。

  • 従業員のマスク着用
  • 消毒剤の増設
  • 体調の悪そうな利用者に対する声掛け
  • キッズクラスの臨時休講

2月29日に行われた首相記者会見以降、スポーツクラブ各社はさらに感染拡大防止の対応を行っています。詳しくは、新型コロナウイルス感染拡大防止における大手スポーツクラブ・ジム30社の対応まとめをご覧ください。

 

SNSなどの拡散デマに注意

現在、SNSでは「武漢ウイルスは耐熱性がなく、26~27度の温度で死ぬ。お湯を飲めば予防でる」などといったデマが拡散されています。
なりすましメールや、信ぴょう性を高めるため、実在する病院名を出して「看護師から聞いた」などの文面から始まる悪質なものまであります。
こうしたメールにはコンピューターウイルスが仕込まれている場合もあります。
このようなメッセージをもらった場合は、安易に信じず拡散しないようにしましょう。
また添付ファイルなどは絶対に開かないように。

 

まとめ

以上、一般的な新型コロナウイルス感染予防と、スポーツクラブ利用者個人が行える感染を予防する方法をご紹介しました。
現在、多くのスポーツクラブではアルコール除菌剤の増設や館内清掃の強化を行い、新型コロナウイルスの拡大防止に努めています。利用する側も感染のリスクを高めることのないよう、注意を怠らないよう心掛けましょう。

また一番重要なことですが、少しでも体調が悪いと思ったら絶対に来館は控えることです。
スタッフの方も追い返してもらうようお願いします。

 

引用・参照記事一覧
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)| 厚生労働省
新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解| 厚生労働省
「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解」
新型コロナウイルス | 感染と予防
「お湯で感染予防」 新型コロナのデマ、SNSで拡散 成り済ましメールも | 河北新報オンラインニュース

 

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