映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』ツッコミはあれどのラストどんでん返しに圧倒(ネタバレ感想)

ジグソウ:ソウ・レガシー

 

お目覚めのようだな
ゲームを始めよう

 

今回紹介する映画はこちら↓
衝撃!映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』本予告

 

目覚めたら見知らぬ部屋
頭にはバケツ、首には壁に繋がっている長い鎖
その壁には無数の丸鋸刃

“さあゲームをしよう、お前たちは嘘をついてきた
罪を告白せよ、真実のみがお前らを自由にする
生きるか死ぬか、お前たち次第だ”

 

全世界驚愕!!【ソリッド・シチュエーション・スリラー】の最高峰!!

ソリッドシチュ……なにそれ?
ああ、密室のことですか。

2004年に驚愕のデビューを飾った密室スリラー『ソウ』は2010年の『ソウ ザ・ファイナル 3D』で完結。
…のはずが、今までの『ソウ』シリーズの概念を更新する新生シリーズとなって復活。

 

「お前たちにとって”命の価値”は何だ?」
全世界驚愕!究極のゲームがはじまる。

 

“命の価値”はあんまり興味ないですが……今回はどんな”ゲーム”があるのか気になりますね。

 

まずは前作まで&今回のあらすじとネタバレなし感想、次にネタバレありで登場人物と感想です。

 

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前作までのあらすじ

はじめに罪を告白しますが、やまぴーは「ソウ」シリーズほとんど見てません。『ソウ』と『ソウ2』をはるか前に観ましたが、内容をほとんど覚えておらず。ほぼ新人状態。
あらすじがわかるものないかな~?と探していたら、公式サイトに動画発見!

3分でわかる!シリーズ7作ソウ集編/映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』シリーズ“ソウ”集編映像

 

うん、この動画見てもストーリーほとんどわからないよね

ってことで、公式サイトにある各回のあらすじをチェックしましょう。

ソウ (2004年)
老朽化したバスルームで目覚めた2人の男、ゴードンとアダム。それぞれ足首に鎖をはめられている。2人の間には自殺死体。まったく見当がつかない”状況”に散乱する、テープ・レコーダー、”再生せよ”とかかれたテープ、一発の弾、タバコ2本、着信専用携帯電話、そして2本のノコギリ。耳障りな秒針の音と共に告げられたのは、「6時までに相手を殺すか、2人とも死ぬか」だった。ここは真白な地獄なのか?

ソウ2 (2005年)
目覚めたら出口の無い館に閉じ込められていた8人の男女。ジグソウの新しいゲームが始まる。2時間以内にゲームを勝ち抜き、解毒剤入り注射器を手に入れないと毒ガスが館内に充満し死んでしまう…。一方、刑事エリックは拍子抜けするほど簡単にジグソウを捕まえる。アジトに設置されたTVモニターには、ゲームに翻弄される8人が映し出されていた。そしてその中には、エリックの息子ダニエルも含まれていた!

ソウ3 (2006年)
息子を交通事故で亡くしたジェフは、目覚めると食肉工場の地下室にいた。そこには鎖につながれた3人の男女。最愛の息子を飲酒運転でひき殺した男、犯人に軽罪しか与えなかった判事、そして事故を目撃しながら証言しなかった女…俺は、息子を殺した人間たちを処刑するのか? 一方、医者のリンは誘拐され、地下室で死の瀬戸際にいるジグソウと出会う。彼の延命手術を成功させなければ、彼女にも死が待っている。こうして、新たなる”ゲーム”が始まった!

ソウ4 (2007年)
ジグソウと弟子アマンダは死んだ。ジグソウ最後のゲーム現場でパズルを解こうと奮闘するホフマン刑事。ケリー刑事殺害のニュースを聞いたFBIからストラム捜査官とペレス捜査官も駆けつける。しかしその頃、ジグソウに関わって唯一生き残っていたSWATのリッグ刑事が、新たなゲームに強制参加させられていた。与えられた時間は90分。すべての罠をクリアして旧友を救うことが出来るのか。このゲームを操っているのは何者なのか?

ソウ5 (2008年)
九死に一生を得て助かったFBI捜査官ストラムは、無傷で生き残ったホフマン刑事こそジグソウの後継者ではないかと疑う。一方、ジグソウ生前に弁護士に預けられた遺言と遺品を見て衝撃に襲われるジグソウの元妻、ジル。そして、コンクリートの床の上で5人の男女が目覚めると、犬の首輪に繋がれ、V字型の大きな刃がセットされていた…。新しいゲームを仕掛けているのはホフマン刑事なのか?そしてジグソウの遺言、遺品とは何なのだろうか?!

ソウ6 (2009年)
FBI捜査官ストラムが死体となって見つかる。指紋から、ジグソウの後継者はストラムではないかと言われ、ジグソウの事件は終わったかに見えた。しかし、FBI捜査官エリクソンは疑問を抱き、ホフマン刑事に近づく。一方、ジグソウの前妻ジルは、亡き夫から残された遺言と遺品をどう扱うかを考えていた。しかし、彼女の決心もようやく固まった。そして、新しいゲームが始まった。このゲームのモニターを最前列で見ているのは、誰なのだろうか?

ソウ ザ・ファイナル 3D (2010年)
ジグソウのゲームを生き残った傷ついた人々。しかし、その内の一人ボビー・デイジェンはマスメディアに取り上げられ注目を集めていた。そんな彼のもとに、ゲームのサヴァイヴァーたちが群れ集う。しかし、ボビーの過去にはメディアも知らない秘密があった。その秘密が呪われたゲームを引き寄せる。一方、ホフマン刑事VSジルの争いは骨肉相食む後継者争いとなっていた。遂にゲームの終焉の時は来た。「ゲームオーバー!」を最後に言うのは誰なのか?

ジグソウ:ソウ・レガシー

この「ソウ」シリーズの珍しいところは、

  1. ラスボスが早く死んでるところ
  2. ラスボスが死んだままなところ
  3. ラスボスの後継者がたくさんいるところ

『死のゲーム』はもちろん斬新ですが、上の3点もなかなか斬新だと思います。

やまぴーは今からでも一作目から見直そうと思います。

 

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あらすじ

遺体安置室の検視台に半裸の男。それは街中の公園で見つかった死体。
死体を見つめる刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノア。
男が被っているバケツを外すと、顔半分がはがれ顎から上が無い。
首の皮膚はジグソウパズル型に切り取られている。
伝説の連続殺人犯“ジグソウ”のやり口――殺害したのはジグソウの模倣犯か?

傷の奥から抜きだしたUSBスティックをパソコンで起動すると、
「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」
その声はまさしくジグソウ。彼は10年前に死んだはずなのに・・・。

ジグソウ:ソウ・レガシー

 

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ネタバレなし感想

今回はいきなりのネタバレなし感想です。
この映画をひとことで言うならば、

 

ツッコミどころはあるけど、ハラハラの仕掛けの連続とラストの展開はまさしくレガシー

 

考えてみるとご都合主義っぽいところもありますが、おなじみの「ゲーム」と、ジグソウを追う刑事たちの追跡劇がテンポよく進んでいき、最後に明かされるトリック、しかもひとつだけじゃないどんでん返しに「そうだったのね!」とすっかりダマされます。少なくともやまぴーはダマされました。

またスプラッター要素もちょっと控えめなので、苦手な人も頑張れば観れる範囲だと思います。観れなかったらゴメンなさい。
逆にグチャグチャのドバドバが好きな人は物足りないかも。

なお、新章とはいえ初見だと理解できない設定もあります。少なくとも一作目の『ソウ』を観て基本設定は覚えてから「レガシー」を観ることをお勧めします。

 

 

※ここから先はネタバレありです。

ネタバレ知りたくない人は、映画館の行ってからまた会いましょう!

 

進む戻るか、選択次第だ”

 

Mike Your Choice

ジグソウ:ソウ・レガシー

 

 

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登場人物紹介

ローガン・ネルソン:マット・パスモア
検視官にして法医病理学者。元軍人でイラク戦争に参加。捕虜となり拷問を受けた過去があり、トラウマを持っている。背中には無数の傷跡もあり。妻を強盗に殺されている。ジグソウの脳腫瘍を見逃した張本人。

ハロラン:カラム・キース・レニー
ジグソウ事件を追う刑事。目的のためなら手段を選ばない危険な一面を持つ。彼の情報提供屋であるエドガーがボタンを押したことから、今回のゲームがはじまる。

キース : クレ・ベネット
ジグソウ事件を追う刑事。裏の顔は内務監査官。ローガンの旧友。ジグソウの正体をローガンかエドガーか疑っている。

エレノア : ハンナ・エミリー・アンダーソン
ローガンの助手。ジグソウのファンサイトの常連で、秘密のスタジオを借りて拷問器具を再現するほどのジグソウ信者。

アナ : ローラ・ヴァンダーヴォート
ゲームの参加者。罪は自分の子供を殺し、殺害の罪を夫になすりつけたこと。夫はその後自殺。ジグソウの隣人だった。

ミッチ : マンデラ・ヴァン・ピーブルズ
ゲームの参加者。罪はブレーキの壊れたバイクを売り、買い手を死なせたこと。バイクの買い手はジグソウの甥。

ライアン : ポール・ブラウンスタイン
ゲームの参加者。非合法な商売で大金を稼いでいる。罪は3人が死ぬ交通事故を引き起こしたこと。

カーリー : ブリタニー・アレン
ゲームの参加者。罪はひったくりを行い、追いかけてきた被害者を心臓発作で殺してしまったこと。

エドガー : ジョサイア・ブラック
多くの犯罪歴を持つハロランの情報屋。何者かに脅迫され、ゲーム開始のボタンを押す。警官に撃たれ、救急治療室へ。

ジョン・クレイマー/ジグソウ:トビン・ベル
機械工学や建築学などに精通した伝説の殺人鬼。不治の脳腫瘍のため自殺を図るも生き残る。以後は、自己を省みない人間に生きる意味を見出させるために、犯罪者や命を粗末にする者へ生きる意味を見出させる「ゲーム」を行う。
10年前に死亡しているが、今作では再びゲームが開始する。

 

ジグソウ:ソウ・レガシー

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ネタバレありツッコミ

今回はどんでん返しが2つ用意されていてビックリ。

①ジグソウの後継者はローガンだった
②5人のゲームは10年前に行われていた

特にふたつめにはビックリです。

あれ、なんでジョン生きてるの?
ジョンもジェイソンやチャッキーみたいな「死なないキャラ」になっちゃったの?
と、ガッカリしていたら、ちゃんと10年前に死んだままだったので安心しました。

たしかに検視官のローガンなら、ジョンの血痕や銃弾のすり替えもできますね。
ぶっちゃけ、ローガンが後継者っていうのはそこまで目新しくないですが、「ゲームが10年前の模倣で、当時は自分もゲームの参加者だった」となると違いますね。

なんだ、お前が寝ながら引きずられてた奴か。
お前がズルズルされる姿がおもしろくて、あのシーンは緊迫感ゼロだったぞ。
でも背中のキズにはすっかり騙されたよ。

それにしても、ジョンもゲームに参加させといて「やっぱりコイツ過失だったから」ってオイオイな感じですよ。テヘペロじゃすまんだろ。
ローガンもストックホルム症候群みたいになってんじゃないよ。

今回のジョンはローガンの回想シーンでいい人みたいになってるから、ちょっと違和感。
この人、しょせんは回りくどいイカレ野郎なのに。

っていうかジョンの後継者が多すぎじゃないですか。
もう「ジグソウ養成所」とか作ったほうがよくないですか。
「命の価値を伝えるやりがいのあるお仕事です」とか募集記事出して。

ジグソウ:ソウ・レガシー

 

なお、シリーズ全体通してですが、3輪車に乗ったビリー人形の登場は、事前にジョンがテスト走行させたのかな、とか思うと途端にほほえましくなります。
ちょっと右に寄りすぎたから進路修正しよ、とか。

さらにシリーズ全体の疑問で、たまにピンポイント指名のゲームありますが、そいつが事前に死んでたらどうすんだろう。
「うわ、あいつ死んじゃった!次のあいつ用のゲームが一番自信作だったのに!」
とか言ってモニター見てるジョンもほほえましい。

 

そのほか、今回のシリーズの細かいツッコミあげると、
・ローガンがエドガー撃った角度がナナメすぎて事前にバレないか
・アナの子殺しの確証をどうやって持ったのか
・ジョンのお墓は掘り起こされた跡があるはず
・そもそも容疑者の範囲が狭くないか
・ライアンはアナのとばっちりで死んでかわそう
・頭パックリ割れるところ寄生獣みたい

あ、寄生獣はツッコミじゃないですね。

いろいろツッコミ書いてますが、ダブルどんでん返しに比べれば些細なことです。

 

謎解き&ホラーが好きな人には相変わらず楽しめる作品になっています。
やまぴーのようなにわかファンもこれを機会にハマってみてはいかがでしょうか。

 

“観るか観ないか、選択次第だ”

 

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ゲームの内容

さいごに、今回のゲームをまとめてみました。自分が参加することになったときは参考にしてください。

ジグソウ:ソウ・レガシー

対象:5人全員
首輪についた鎖により、壁へ引っ張られる。壁一面には回転する多くのチェーンソー。自ら回転する刃に触れ少しでも血を流せば回転が止まりクリア。最後まで目覚めなかった男が脱落。

対象:カーリー
「解毒剤」「生理用食塩水」「濃硫酸」が入っている注射器から正解を選び注射する。注射器にはそれぞれの番号があり、正解は「命の値段」、つまりカーリーがひったくりをした金額の合計。制限時間が過ぎると、メンバー全員が鎖で首を吊られる。カーリー時間内に選べず、ライアンに3本とも注射され死亡。

対象:ライアン
ルールを破り部屋から出ようとすると床が抜け、床下に張り巡らされたワイヤーが足に巻きつく。床下のレバーを引くことでワイヤーから「自由」になれる。

対象:アナ、ミッチ
円柱の小部屋に閉じ込められ、頭上からは窒息させるための穀物が降り注ぐ。穀物が注ぎ終わると、刃物が降り注ぐ。別室のライアンが床下のレバーを引けばクリア。レバーを引いたことにより、ライアンは片足をワイヤーに切断される。

対象:ミッチ
彼が売りつけたブレーキの壊れたバイクと同じ動力で回転する巨大ミキサー。内側には刃が回転しており、刃に触れぬよう、ミキサーの最下部にあるブレーキハンドルを引けばクリア。アナがバイクのタイヤにパイプを指し、回転を止める。しかしパイプは折れ再びミキサーは回転。ミッチは絶命する。

対象:アナ、ライアン
向い合せで片足を鎖でつながれ、部屋の中央にはショットガン。「自由への鍵」として、ジョンが弾を一発込める。生き残るためには、「後ろ向きになる」ことが条件。アナが素早くショットガンを奪いライアンを撃つ。しかし、弾は後ろ側へ飛び出し命中した穴は死亡。弾の中には鎖を外す鍵が入っていたが、発射の衝撃で破壊される。よってライアンも鎖を外すことができず死亡。

対象:ローガン、ハロラン
レーザービームが出る首輪をはめられ、罪を告白する。告白に偽りがあれば、レーザーの発射角が内側になり、顔面を切断する。「自分から告白する」と言ったハロランだが、ローガンのボタンを押し裏切る。ローガンは「ジョンの脳腫瘍のレントゲンを間違えた」ことを告白するもレーザーは止まらず頭部を切断される。ローガンは死亡したがゲームは終わらずハラロンの告白も開始され、ハロランは「自分の利益のために犯罪者を見逃した」ことを告白する。
すると、死んだふりをしていたローガンが起き上がり、自分がジョンの後継者であることを告白。また、ハロランが見逃した犯罪者のために妻が殺されたことも話す。ハロランはすべての罪を告白しなかったために、レーザーで頭部を切断される。

 

ジグソウ:ソウ・レガシー

次回作のゲームも楽しみです。
個人的には、エレノアが考案したゲームが観てみたいな。

 

◆こちらもオススメ

 

ジグソウ:ソウ・レガシー

『ジグソウ:ソウ・レガシー』
[Jigsaw]

キャスト
ローガン・ネルソン:マット・パスモア
ハロラン:カラム・キース・レニー
キース : クレ・ベネット
エレノア : ハンナ・エミリー・アンダーソン
アナ : ローラ・ヴァンダーヴォート
ミッチ : マンデラ・ヴァン・ピーブルズ
ライアン : ポール・ブラウンスタイン
カーリー : ブリタニー・アレン
エドガー : ジョサイア・ブラック
ジョン・クレイマー/ジグソウ:トビン・ベル

監督 マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ
脚本 ジョッシュ・ストールバーグ、ピーター・ゴールドフィンガー
原案 ジェームズ・ワン、リー・ワネル
製作 グレッグ・ホフマン、マーク・バーグ、オーレン・クールズ
製作総指揮 ジェームズ・ワン、リー・ワネル
音楽 チャーリー・クラサー
撮影 ベン・ノット
編集 ケヴィン・グルタート
製作会社 ツイステッド・ピクチャーズ
配給 ライオンズゲート、アスミック・エース

 

映画・本
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