90年代の軌跡がわかる『週刊少年ジャンプ展VOL.2』はスラダン、るろ剣、DB、幽白など、黄金時代の漫画がテンコ盛り!のネタバレ感想レポ

こんにちは、やまぴーです。

今日はかつて良い子のみんなが喜ぶイベントのレポです。
それは…

週刊少年ジャンプ展VOL.2

『週刊少年ジャンプ展VOL.2』

週刊少年ジャンプ展VOL.2

2018年3月19日より六本木ヒルズで開催されているこちらのイベント、さっそく行ってきました。

週刊少年ジャンプ展VOL.1のレポはこちら↓

 

※ここから先は展示物の内容バシバシ紹介(ネタバレ)してます。知りたくない人はブラウザを閉じてそのままジャンプ展へGO!

ちなみに、やまぴーはジョジョ好きですので、ジョジョ関連がやや多めです。

 

創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 予告MOVIE

 

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Back to 90’s ~ Jump Lightning

まずは入口、VOL.1と同じく各漫画のタイトルロゴがお出迎え。
今回は90年代なのでVOL.1に比べて馴染みあるタイトルが多いです。
でも、『カラクリ』や『ROMANCE DAWN』など、記憶にないタイトルもチラホラ。後ほど何かわかりますが。

 

そして壁一面に漫画の原稿が並べられてます。うっほ懐かしい。
原稿といっても、赤や青の色がついた実際に売られているジャンプのページです。
生原稿とは正反対。だからこそなじみ深い。
ジョジョは「運命の車輪」の原稿(青印刷)でした。

 

そして入れ替え制で試聴一回きりの映像コーナーへ。
少年ジャンプの90年代を象徴する映像が流れます。

はじめに登場したコマは、

スラムダンク赤木晴子

「バスケットは… お好きですか?」

この言葉のせいで、90年代は全国のバスケ部に入部希望者が殺到しました。
ジャンプの社会的影響力ってすごいよね。

10年後に同じ理由で、全国の碁会所に小学生が姿を現します。

 

後半はドラゴンボールのバトルシーン。相手はフリーザ
漫画内の強さランクでいえば、フリーザ>セル>ブウなんだろうけど、やっぱり最凶の悪役といえばフリーザですよね。
みなさんの脳内ランクでも同じはずです。

 

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Jump All Star Road I

ここからは、それぞれの漫画作品の生原稿、グッズなどが展示されています。
以下、作者別にご紹介。

 

鳥山 明

『DRAGON BALL』
1984年51号~1995年25号連載

タイトルのドラゴンボール集めそっちのけで、バトルメインに移行したフリーザ~魔人ブウを中心に原稿とグッズを展示。

やまぴーの大好きな「いまのは痛かった」ページも掲載。わかってらっしゃる。

いまのはいたかった

そしてバトルスカウターのおもちゃも展示。

ドラゴンボールバトルスカウター

生原稿もいいけど、こういうおもちゃを見るほうが当時の記憶が蘇るのはなぜでしょうか。遊んだことないのに。

 

荒木飛呂彦

『ジョジョの奇妙な冒険』
1987年1・2号~2004年47号連載

スタンドが登場して一気にメジャー感がアップした3~5部をメインに展示。

壁一面に3~5部主人公&ラスボスと、名セリフが掲載↓

第3部主人公:空条承太郎
『ちがうね…「道」というのは自分で切り開くものだ』

第3部ラスボス:ディオ・ブランド―
『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄』
『世界(ザ・ワールド)!!』

第4部主人公:東方仗助
『ドララララララララララララララララララア』

第4部ラスボス:吉良吉影
『君を始末させてもらう』

第5部主人公:ジョルノ・ジョバーナ
『このジョルノ・ジョバーナには夢がある!』

第5部ラスボス:ディアボロ
『我以外の全ての時間は消し飛ぶッ……!』

仗助のやっつけっぷりがすごいね。そりゃねえだろ。
個人的にはディアボロのセリフは『何かわからんがくらえッ』のほうが好きですが、ジョジョファンしか同意が得られなそうです。

反対側の壁には、5部のブチャラティチームが整列。

ブチャラティチーム

なんだけど、印刷が拡大すぎてナランチャでも2メール超えてます。
できれば調整してほしかったなあ。

そういえば、この頃ユージュアル・サスペクツ流行ったよなあ。

ユージュアルサスペクツ

余談ですが、3部が連載されたころに「元ネタはスティーブン・キングの小説」と聞いてキングを読み始めた記憶が蘇ってきます。

展示原稿はコマ割りされたものではなく、カラー扉絵が中心。
というか点数そんなに多くないです。

せっかくなら生原稿で、当時の名シーンを振り返りたかったなあ。
ポルナレフが便器を舐めるところとか、梨央ちゃんのパンティに生ツバごっくんするところとか、アバ茶を飲み干すところとか。

また、あの伝説のラクガキも展示されてました。

このラクガキを見て
うしろを
ふり向いた時
おまえらは
死ぬ

おそるおそる後ろを振り向くと……

そこにはこち亀の展示コーナーが。
個人的に超ウケました。

 

秋本 治

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
1976年42号~2016年42号連載

日暮の原稿やゴキブリとの格闘原稿、リアル桃太郎の原稿が掲載。
その話あったあった!覚えてます。
そして特殊刑事第一号、汚野刑事の登場シーンも。

特殊刑事汚野刑事

このキャラはホント良かったなあ。

でもコーナー全体に色がなくて、なんか手抜き?感じが。

 

江川達也

『まじかる☆タルるートくん』
1988年49号~1992年40号連載

「タルるート」「BE FREE」は大好きですが、「東京大学物語」以降が大嫌いなので思い出したくないです。

 

徳弘正也

『新ジャングルの王者 ターちゃん』
1990年27号~1995年18号連載

『水のともだち カッパーマン』
1995年45号~1996年30号連載

ターちゃんはともかく、カッパーマンはほとんど覚えていません。
そして覚えてない方が気になって仕方ないです。

内容は間違いなくちんこ関連のギャグだと思うんですが。

 

原作:三条 陸 漫画:稲田浩司 監修:堀井雄二

『DRAGON QUEST-ダイの大冒険-』
1989年45号~1996年52号連載

ゲーム原作の漫画化なんておもしろいはずがない、と思ったらおもしろくてビックリした漫画。
クロコダインの弱さとホップ君のかっこよさは今でも記憶の残っています。

そういえば「冒険王ビィト」ってどうなったんでしょう。

 

原作:隆慶一郎 漫画:原哲夫 脚本:麻生未央

『花の慶次-雲のかなたに-』
1990年13号~1993年33号連載

戦国時代のヤンキー、「傾奇者」前田慶次を題材とした歴史漫画。
これを読むと「戦国時代の最強は間違いなく慶次」という価値観を植え付けられます。そして後年にかなり脚色されてることを知って愕然とします。
だがそこがいい!

 

こせきこうじ

『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』
1991年25号~1994年3・4号連載

岸辺露伴も尊敬するこせき先生。
絵柄はともかく、ド直球なド根性話でおもしろかった記憶があります。
でもひょっとしたら山下たろーくんの記憶と混ざってるかも。
でもそれは大した問題ではないな。

 

あんど慶周

『究極!! 変態仮面』
1992年42号~1993年46号連載

PTAからクレームで連載終了したらしいですが、実際はどうなんでしょう。
ていうか、これ読んで性犯罪に走るヤツとかいないと思うんですけど。
だったらI”sを規制したほうがいいですよ。
あまりにも有名な「それは私のおいなりさんだ」の原稿(寿司屋版)も拝めます。

変態仮面

 

冨樫義博

『幽☆遊☆白書』
1990年51号~1994年32号連載

『レベルE』
1995年42号~1997年3・4号連載

暗黒武術会の決勝戦を映像で楽しめます。(アニメ版ではない)
浦飯チーム戸愚呂兄弟は覚えてましたが、戸愚呂チームの別メンバー「(からす)」と「武威(ぶい)」は完全に忘れてました。

幽遊白書暗黒武術会

あと、幽助とモヒカンがカカトにナイフあてて頭突きし合う原稿がありましたが、全然思い出せなかった。でもすげえカッコ良かった。

幽遊白書

ところで、この人が「ジャンプ黄金時代を終わらせた」と聞いたことありますが、ホントですかね。

 

森田まさのり

『ろくでなしBLUES』
1988年25号~1997年10号連載

『ROOKIES』
1998年10号~2003年39号連載

東京四天王編を中心に原稿を掲載。
この漫画のおかげで、吉祥寺(前田)渋谷(鬼塚)浅草(薬師寺)池袋(葛西)は全国の不良たちから「ヤンキーの聖地」として崇められることになります。

ろくでなしブルース四天王

今復活したら、太尊たちのたまり場はカフェゼノン(コミックバンチがプロデュースしたカフェ)ですかね。

そうそう、漫画でよく登場していた「手のひらを上にして舌を出すポーズ」の意味がいまだにわかりません。

ろくでなしポーズ

 

井上雄彦

『SLAM DUNK』
1990年42号~1996年27号連載

バスケ部入部者殺到の社会現象を巻き起こした漫画。

展示コーナーでは山王戦ラストの「47.5秒の奇跡」を見ることができます。

スラムダンク

この山王戦、本当は負けるはずが編集部の意向でムリヤリ勝ちになった、と聞いたことありますが本当はどうなんでしょうか。
めちゃくちゃ完成度高い展開です。

ほかにも、数々の名言を残した原稿がズラリと並んでいて感激。
「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!」は、全国のチビに勇気を与えてくれました。ほかにも「まだあわてるような時間じゃない」「バスケがしたいです」など有名シーンも数々。
ただ、いまでも普通に使われてるから懐かしさはないかな。

あきらめたら?

 

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Jump Tornado

<653万部までの軌跡をたどる「ジャンプ旋風」>

週刊少年ジャンプ展VOL.2

ここでコーナーが変わり、ジャンプが653万部を成し遂げたまでの軌跡と、漫画家先生たちのコメントが拝見できます。

やまぴー的には、653万部についての質問に、
「400万~500万部の頃のほうが勢いがあったね」
と切り返す森田先生のコメントがツボでした。

また、当時流行った若貴兄弟の相撲漫画「力人伝説」が表紙のジャンプも。

力人伝説

小畑健先生が作画という無駄に豪華なタイアップ漫画。
だけど企画モノらしく打ち切り。

まさかこのあと、貴乃花が整体師とかリモコン殴打とか、違う意味で角界を揺るがす男になるとは誰が予想できたでしょうか。

 

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Jump All Star Road II

再び作者別に各漫画の紹介コーナー。

 

梅澤春人

『HARELUYA-ハレルヤ-』
1992年26号~1992年35号連載

『BOY』
1992年50号~1999年9号連載

父の怒りを買って人間界に落とされるハレルヤって、いま思うとまんま「マイティ・ソー」ですね。
ボーイはアニメ化もしてたのか。90年代に人気あったジャンプマンガはほとんどアニメ化されてるね。
おもしろかった記憶はあるけど、それがハレルヤだったのかボーイだったのかそれともブレーメン(無頼男)だったのか記憶が曖昧です。うるあー!

 

光原伸

『アウターゾーン』
1991年14号~1994年15号連載

日本で不思議な世界の案内人といえば、タモリミザリー
「案内人」の英語役を「ストーカー」だと勘違いする子供を大量発生させました。

 

高橋ゆたか

『ボンボン坂高校演劇部』
1992年34号~1995年30号連載

すいません。あんまり覚えてません。
ちょっとギャグがヌルかった記憶があります。
生原稿見るとギャグなのに絵がうまかったです。

 

桐山光侍

『NINKU-忍空-』
1993年26号~1995年38号連載

ちょっと前までウルジャンでやってたからあまり懐かしくないです。
でもジャンプでもウルジャンでも干支忍が全員揃わずに終わっちゃった。
技よりも橙次の屁が一番記憶に残ってます。

 

漫☆画太郎

『珍遊記-太郎とゆかいな仲間たち-』
1990年49号~1992年13号連載

『まんゆうき~ばばあと あわれな げぼくたち~』
1994年29号~1994年50号連載

作者が原稿をなくして唯一のコピー展示という離れ業をやってます。
とにかくぜんぜん話が進まなかった記憶しかないです。
でも「じわじわとなぶり殺し」原稿はナイスコラボでした。
この人、サラリーマン金太郎をパロってからどうなったんだろう。

 

和月伸宏

『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』
1994年19号~1999年43号連載

各キャラの必殺技を積層表現で立体的に展示していました。
志々雄の秘剣とか燃えるよね。(シャレじゃなくて)
当時、アメコミとかサムスピのパクリだとかですごい叩かれてた記憶が。
確かに八ツ目のヴェノムっぷりや鯨波のアポカリプスっぷりはすごい。

でも元ネタどうこう言いだしたらジョジョやワンピだってねえ。

ちょっと前に映画化もされたしスクエアで北海道編も始まったから、あんまり懐かしさはなかったです。
いろいろあったけど、早く北海道編を再開してほしいです。

あ、薫の惨殺原稿はなかったです。

 

原作:真倉 翔 漫画:岡野 剛

『地獄先生ぬ~べ~』
1993年38号~1999年24号連載

実はけっこうエロい漫画でした。PTAはどこを見てるんでしょうか。
そしてけっこうグロかった「てけてけ」とか「赤いちゃんちゃんこ」とか当時の子供たちに絶大なトラウマを植え付けてくれました。

この前、たまたまグランドジャンプでぬ~べ~読んだらやっぱりエロかったです。しかも大人仕様のエロさ。素晴らしかったです。

 

高橋陽一

『キャプテン翼<ワールドユース編>』
1994年18号~1997年37・38号連載

すいません、読んでなかったです。

 

うすた京介

『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!! マサルさん』
1995年52号~1997年40号連載

90年代は不条理ギャグがヒットしましたね。吉田戦車とか。
展示されてたぬいぐるみの名前が「めそ…」までしか思い出せず、あとで調べたらただの「めそ」だったのにビックリしました。

原稿もよかったですが、展示コーナーで延々流れていたペニシリンの主題歌が最高でした。

Penicillin – Romance

 

藤崎 竜

『PSYCHO+』
1992年51号~1993年11号連載

『封神演義(安能 務訳『封神演義』より)』
1996年28号~2000年47号連載

スタンドや念とはちがう、ガジェット系能力「宝貝」(パオペエ)の発想は今思えば新鮮。
そして今なら無双シリーズとして発売されたかもしれません。
そして今なら若手イケメンたちでミュージカル公演されたかもしれません。
そう思うと登場が10年早かったのかも。

 

つの丸

『モンモンモン』
1992年13号~1993年50号連載

『みどりのマキバオー』
1994年50号~1998年9号連載

モンモンモンはちんちんがたくさん描かれてたことしか記憶にありません。でもそれで十分な気がします。
マキバオーはけっこうちゃんとした競馬漫画だった記憶があります。お客が全員全ハダカでちんちん出てたけど。

 

ガモウひろし

『とっても! ラッキーマン』
1993年35号~1997年30号連載

当時たまたま東武伊勢崎線の蒲生駅に住んでて、越谷周辺が舞台の漫画があるってことに驚きました。漫画自体の記憶は正直ないです。
この人ってホントに大場つぐみなの?

 

なにわ小吉

『王様はロバ~はったり帝国の逆襲~』
1994年17号~1996年52号連載

ほかのギャグ漫画に押されて忘れてましたが、原稿読んだらおもしろかった。
「集団シリーズ」とか秀逸すぎます。
ジャンプ巻末をギャグ漫画で固定するきっかけになった漫画らしいです。

 

にわのまこと

『超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田』
1991年13号~1992年50号連載

『陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!』
1995年11号~1998年8号連載

リベロは正直モモタロウの二番煎じ感が。
続く真島クンは、普通の格闘技漫画として読んでも遜色ない傑作でした。
「相手に親指を取られないように、拳をつくるときは親指を握りこむ
っていうのは、いまだに覚えてます。でも実際にパンチすると親指痛めます。

 

高橋和希

『遊☆戯☆王』
1996年42号~2004年15号連載

数々のカードバトルの歴史をブースで展示。
「罰ゲーム!」とか言ってる序盤は魔少年ビーティ―っぽくてかなり好きでした。
でも、人気が出てきたカードバトル編は毎週新しいカードが出てきて「後出しジャンケン」な感じで好きじゃなかったな。唯一、「相手にカードを引かせ続けてカード切れで勝つ」ってのはおもしろかったです。
どうやって終わったのか全然覚えてないです。そもそも終わったの?

 

桂 正和

『電影少女』
1989年51号~1992年31号連載

『I”s<アイズ>』
1997年19号~2000年24号連載

パンツの描き込み具合がすさまじすぎます。
PTAは変態仮面やしんちゃん叩く前にこれを叩かないとダメでしょ。

桂正和パンツ

ただただエロかった記憶しかありません。

 

小栗かずまた

『花さか天使 テンテンくん』
1997年11号~2000年30号連載

「みんなそれぞれ特別な才能を持っている」というテーマながら、「使えない才能が自分の天賦の才だったら」と考えると恐ろしくなる作品でした。
流れているアニメの主題歌が「ちんこちんこ」連呼してて驚きました。

 

樋口大輔

『ホイッスル!』
1998年13号~2002年45号連載

コレ、読んでたのに全然思い出せませんでした。
今回思い出せなくて一番悔しい漫画でした。
まだ漫画喫茶にあるかな?

 

浅美裕子

『WILD HALF』
1996年3・4号~1998年52号連載

『Romancers』
1999年44号~2000年12号連載

かつての超ヒット作より、これぐらいのスマッシュヒット作のほうが「あった!あった!」って友達と話が盛り上がるよね。
ロマンサーズは「嘘」って言葉を使ってたぐらいしか思い出せません。

 

かずはじめ

『MIND ASSASSIN』
1994年52号~1995年29号連載

『明稜帝梧桐勢十郎』
1997年52号~1999年52・53号連載

マインドアサシンは設定的にも覚えてるんですが、梧桐勢十郎のほうはなぜか記憶にありません。
どちらもそこそこおもしろかった気がするんですが。

 

鈴木央

『ライジングインパクト』
1998年52号~1999年16号、1999年27号~2002年12号連載

ゴルフに超能力を盛り込んだ傑作。個人的に好きでした。
「シャイニングロード」とか「フォーリングスター」とかネーミングセンスが秀逸すぎます。というか「フォーリングスター」がチート過ぎます。100%ホールインワンって。

余談ですが、この人は少年四誌を制覇してる稀有の人です。ジャンプの『ライジングインパクト』はじめ、マガジンの『七つの大罪』、サンデーの『金剛番長』、チャンピオンの『ちぐはぐラバーズ』、どれも傑作。ぜんぶオススメです。

 

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Jump to 2000s

ラストは次回のVOL.3に繋がる作品紹介コーナー。

週刊少年ジャンプ展VOL.2

尾田栄一郎
『ROMANCE DAWN』
1996年季刊増刊Summer Special

岸本斉史
『カラクリ』
1998年4・5号

久保帯人
『ZOMBIEPOWDER.』
1999年34号~2000年11号連載

許斐 剛
『COOL RENTAL BODYGUARD』
1997年40号~1998年7号連載

島袋光年
『世紀末リーダー伝 たけし!』
1997年33号~2002年37・38号連載

ロマンスドーンとカラクリって、ワンピとナルトの前身でしたか。知らなかった。
ゾンビパウダーとか黒歴史な気がするんですが…
クールは当時も一周して話題になってましたね。ラジカセでしゃべるって発想がすごすぎ。今ならsiriに変わられちゃうから当時ならではのクールさだよね。
たけしは漫画よりもしまぶーのやらかしのほうが記憶に残ってます。

あと2000年代だと「ロケットでつきぬけろ」とかかな。

 

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Shop & Cafe

会場の出口では、入場チケットの提示で来場者プレゼントとして、表紙ステッカーが1枚もらえます。

週刊少年ジャンプ展VOL.2来場者プレゼントステッカー

やまぴーは悟空vsフリーザをゲット!

そのまま物販コーナーに突入、かつて少年だった大人たちを散財させるグッズの数々が待ち構えています。
イギーのスマホカバーのデカさにちょっとビビりました。

やまぴーは記念にパンフレット(500円)を購入。今回の展示を振り返るのに最適、オススメです。

物販コーナーを過ぎるとカフェがあります。

週刊少年ジャンプ展VOL.2カフェ
90年代のジャンプ作品にちなんだメニューが盛りだくさん。

週刊少年ジャンプ展VOL.2カフェメニュー
「安西先生のタプタプリン」「ギニュー特戦隊の”特選”シチュー」など、シャレが効いてます。「邪王炎殺黒龍波カレー」とかはメニュー読むの恥ずかしいなあ。

ただ、「アバ茶」がないのは残念でなりません。新入り用の裏メニューなのかな。

 

と、ここまでで『週刊少年ジャンプ展VOL.2』の展示は終了。
しかし、六本木ヒルズの別スペースでジャンプにちなんだ展示が行われていたので、そちらもご紹介します。

 

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ジャンプ図書館

ジャンプ図書館

なんと!入場無料で過去~現在の週刊少年ジャンプが読み放題です!
なんですか、その太っ腹ぐあいは。

やまぴーは『魔少年ビーティ―』と『バオー来訪者』と『ジョジョの奇妙な冒険』それぞれの第一話を読みました。

コミックスでも読めるんですが、ジャンプの紙面で読むと雰囲気がちがいますね。載ってる広告が時代を感じさせます。

30年以上前に、友達の家のガレージに積んであったジャンプで初めてビーティ―読んだんだよなあ。懐かしいなあ。

ジャンプ図書館

 

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まとめ

と、長々とジャンプ展のレポ書かせていただきました。
率直な感想としては、VOL.1のほうが勢いがあったような?
まあ、VOL.2も十分楽しめるんですけど。
ていうかVOL.2は作品単体で十分楽しめます。

もし、お友達と行く場合は、時間に余裕を持って入場された方がいいですよ。
各コーナーごとに話が弾んで予想以上に時間を食うことになるかも。

以上、週刊少年ジャンプ展VOL.2レポでした。

 

週刊少年ジャンプ展VOL.2

創刊50周年記念
週刊少年ジャンプ展VOL.2
-1990年代、発行部数653万部の衝撃-

2018年3月19日(月)から6月17日(日)まで
森アーツセンターギャラリー
(六本木ヒルズ森タワー52階)

開館時間 10:00~20:00
2018年4月28日(土)から2018年5月6日(日)の間のみ9:00~21:00
(入館は閉館の30分前まで)

雑記
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やまぴーのちょっとだけ奇妙な冒険
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