映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』を観る前にシリーズ1~4のあらすじをおさらい

こんにちは、やまぴーです。

 

いよいよ8/4に公開となる『トランスフォーマー/最後の騎士王』

トランスフォーマー5

シリーズ5作目となる今作ですが、今までのシリーズ1~4を観ていない、または「観たけどどんな話だっけ?」な人に、今までのトランスフォーマシリーズを簡単におさらいします。

なお、1~3作目でシリーズは一度完結、4作目から新たなシリーズとなっています。

 

そして、おさらいをする前に身もフタもない個人の感想を言ってしまうと、この映画シリーズの見どころはトランスフォーマーの変形シーンであり、ストーリーはその変形シーンを見せるためのオマケ程度だと思ってます。

【HD】トランスフォーマー 変形シーン 三部作まとめ 総集編

ですので、

『変形するロボットが戦う話』

とさえ知っていれば、初めて観る人でもある程度は楽しめるはずです。

『トランスフォーマー/最後の騎士王』のネタバレ感想はこちら↓
考えるな、感じろ! 映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』のネタバレあり感想

 

『トランスフォーマー』

トランスフォーマー1

[Transformers] 2007年8月 上映時間:145分

あらすじ
中東のカタール米軍基地を謎の巨大ロボットが襲撃。ロボットは軍用ヘリに姿を変え、まるで意志があるかのように攻撃を仕掛けてきた。かつてない緊急事態に、敵の情報収集を急ぐアメリカ政府。そのころ、アメリカの冴えない高校生サムは中古のカマロを手に入れる。しかし、そのカマロは宇宙の彼方からやって来たロボット生命体“トランスフォーマー”の一員で、宇宙征服を企む悪の“トランスフォーマー”メガトロンを追って地球を訪れたことを知り……。
出典 http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8491

 

初期3部作の第1作目、金属生命体トランスフォーマーが、機械や金属に生命を吹き込む物質オールスパークをめぐり、地球で戦いを繰り広げます。

主人公はサム・ウィトウィッキー。冒険家である祖父の眼鏡にオールスパークへの地図が刻まれていたためトランスフォーマーの戦いの巻き込まれます。
トランスフォーマーは正義側のオートボットと悪側のディセプティコンに分かれていて、オートボット側のリーダーがオプティマス・プライム、悪側のリーダーがメガトロンです。また主人公サムに最初に接触したオートボット側の斥候バンブルビーも重要キャラです。

ストーリーのラストはサムにオールスパークを融合させられたメガトロンがオーバーロードを起こして自滅、残骸は海の底深く沈められます。オールスパークを失ったプライムたちオートボットは、母星へ帰ることはできなくなりましたが、「まあ地球でがんばるか」と決意を新たにしてハッピーエンド。

途中で急な展開はあるものの、3部作のはじめらしいストーリーに仕上がっています。また、コンピュータをはじめとする現代の科学技術はすべてトランスフォーマーが基盤となっている、といったトンデモ設定は、今後もどんどん出てきますので慣れておいたほうがいいです。

 

『トランスフォーマー/リベンジ』

トランスフォーマー2
[Transformers: Revenge of the Fallen] 2009年6月 上映時間:150分

あらすじ
トランスフォーマーの生命の根源である「キューブ」を巡り、オートボットとの壮絶な死闘の末に敗北した邪悪なディセプティコン。しかし、戦いは終わっていなかった…。あれから2年、ガールフレンドのミカエラから遠く離れて大学生活を送るサム。ある日、当時身につけていた服に残っていたキューブの破片に触れたことから、奇妙な“サイン”が見えるようになる。それは、古代ピラミッドに秘められた、ある恐るべき暗号を示していた。一方その頃、絶滅したはずのディセプティコンの生き残りが、無数の仲間を率いて世界各地に侵入を始めるのだった…。
出典 http://paramount.nbcuni.co.jp/search/detail.php?id=8492

 

人類は原始時代からトランスフォーマーと遭遇していた、というやり過ぎ感あふれるオープニングでスタート。前作で倒されたはずのメガロトンがあっさり復活し、しかもさらに親玉のザ・フォールンまで復活します。オールスパークは破壊されましたが、サムにその記憶が残っていたため再びディセプティコンに狙われるハメに。

サムを助けるためにオプティマスが命を落とし、オプティマス蘇らせるためのアイテムマトリクスを手に入れようとサムも命を落としてしまいますが、三途の川で歴代のオプティマス達に励まされよくわからない復活を遂げ、ついでにオプティマスも復活。復活後にパワーアップしたオプティマスはザ・フォールンを瞬殺、メガロトンは逃走しハッピーエンドです。

合体して超巨大化するディセプティコンやピラミッドに隠された巨大兵器、死んだ仲間のパーツを装備してゴテゴテになるオプティマスなど、男の子のハートをくすぐる演出が満載。前作の市街戦と対照的な砂漠での戦闘も見応え十分です。登場トランスフォーマーも前作の4倍以上の60体とかなりパワーアップした続編になっています。

 

『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』

トランスフォーマー3

[Transformers: Dark of the Moon] 2011年7月 上映時間:155分

あらすじ
1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功したその陰で、米国政府は月の裏側に不時着した謎の物体の調査を開始する。それは惑星サイバトロンから脱出したアークと呼ばれる宇宙船で、中にはオートボットの偉大なる元司令官センチネルプライムが眠っていた……。
時は流れ、現代。社会人となったサムに再び悪夢が襲いかかる。次々と宇宙からやってくる新たな侵略者の圧倒的な破壊力に、人類はなす術もなく追い詰められていく……。
出典 http://paramount.nbcuni.co.jp/search/detail.php?id=7472

 

NASAの月面着陸の真の目的は、月の裏側にあるトランスフォーマーの宇宙船の調査だった!というスタートですが、いままでも「実はトランスフォーマーが関与」ネタは山ほどあるのでそこまで驚きはありません。それよりも月から救出した先代プライムのセンチネルが敵側に寝返っていたことの方が驚きです。今回のテーマは「裏切り」。人間側にもディセプティコンに寝返るヤツがいて、しかもそいつがサムの恋人の上司だったりで世の中狭いな、といったところです。

最終決戦はシカゴが壊滅するほどのド迫力バトル。巨大ミミズ型ディセプティコンとのバトルや、倒壊するビルからの脱出劇などやはり見どころは満載。ひとりでセンチネルとデストロンをブッ壊すオプティマスの無双っぷりも健在です。

今作での一番の衝撃は、大人の都合なのか、いきなりヒロインが変更になっているところです。

 

『トランスフォーマー/ロストエイジ』

トランスフォーマー4

[Transformers: Age of Extinction] 2014年8月 上映時間:165分

あらすじ
発明家のケイドはある日、偶然安価で仕入れた古いトラックが正義のトランスフォーマー、オプティマスプライムだと知る。だが、すべてのトランスフォーマーは人類の敵とみなされ、オプティマスは米政府から激しい攻撃を受ける。さらに、宇宙最強の戦士ロックダウンが巨大な宇宙船とともに襲来。オプティマスとケイドの一人娘テッサが連れ去られてしまう。ケイドはテッサの恋人シェーンと救出に向かうが……。
出典 http://paramount.nbcuni.co.jp/search/detail.php?id=9484

 

ダークサイド・ムーンから5年後、トランスフォーマーはディセプティコンもオートボットの総じて”人類の敵”という扱いなっている世界観で物語はスタート。キャストも前回の3部作から一新され新シリーズのはじまりです。
とりあえず長いです。回を重ねるごとに伸びる上映時間は、ついに165分です。もうちょっと短くしてほしいな。前半は新しい主人公ケイド・イェーガーの身の上や、オプティマスとの出会いの話が続きなかなか退屈。人間を助けないはずのオプティマスが簡単にケイドに説得され、後半はいつもの変形バトルに戻っていきます。
「実はトランスフォーマーが!」の話もついに約6500万前の恐竜時代にさかのぼり、恐竜型トランスフォーマーも登場します。そしてメガトロンがガルヴァトロンと名前を変え、人造トランスフォーマーとしてまたまた復活。コイツはもう死なないですね。
敵役が賞金かせぎトランスフォーマーやらガルヴァトロンやら、人間サイドも悪そうな奴がケイドにコロッと説得されるやらで一時ラスボスが誰だかよくわからない状態になりますが、オプティマスが「そもそも創造主が悪い!」と創造主の元へ向かうところで終了。
新タイプのオートボットや恐竜型ダイナボットの登場、また宇宙船でのバトルや中国を舞台にしての市街戦など相変わらずバトルシーンは燃えます。

 

…と、ここまでがシリーズ1~4の簡単なまとめです。

ぜんぶ観てから「最後の騎士王」を観るのがもちろんベストですが、時間がない場合は4作目の「ロストエイジ」だけでも観るとよいでしょう。

たぶん、初見でも十分楽しめると思いますが…

 

 

 

 

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