はい、今日はフィットネスから離れて映画ネタです
今回やまぴーが見た映画はコチラ
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映画『キングコング:髑髏島の巨神』日本版予告編【HD】2017年3月25日公開
もう予告を見るだけでわかるパーフェクトなB級映画です
キングオブザB級映画です
『中学生の休み時間の会話をハリウッドが実写化!』
そんな映画です
モンスターいっぱい出てきます
人もバタバタ死にます
「あ、コイツ死にそう」って思うヤツはまず死にます
この予告編見てドキドキする人はぜひ見に行ったほうがいいです
間違いなく満足するはずです
「なにこれキモイ」って人はシングとかモアナとか見たほうが無難です
ポスターのイラストも秀逸すぎます
『B級好き以外はお断り』のオーラがビシバシ出てます
「場違いなヤツは来るな」と言わんばかりです
高級料亭が「一見さんお断り」のオーラを出してるのと一緒ですね
予告編とポスター見たうえで映画見て「面白くない!」とか言う人はすた丼屋行って「ヘルシーメニューがない!」とか怒る人ときっと同類でしょう
予告編とポスター見てビビッと来た人は絶対行ったほうがいいです
予想を裏切らない(というか予想どおり)展開に、あなたの中学生魂はスタンディングオーベーションするはず
ここまで中学生魂を揺さぶられたのは”マッドマックス”以来でしょうか
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告編
これもマキシマムなB級映画でした
あ、ちなみにここで言ってる『B級』ってのは、もっと面白かったらA級になるとかって意味じゃないですよ
B級映画が面白くなってもA級になるのではなく、よりグレイトフルなB級映画になるんです
『B級とは決してA級の下ならず』
ブロンズ聖闘士が必ずしもシルバー聖闘士の下じゃないのと同じです
と、映画の内容触れずにオススメするならこんな感じですが、B級マニアにはたまらない内容ってことはわかっていただけたでしょうか?
主演はトム・ヒドルストン
ロキ役でおなじみの人ですね
ロキ役のときは優男風でしたが今回はマッチョ風です
スクリーンに映るたびに胸筋に目がいってしまいます
映画によって印象ガラリと変えちゃう役者さんってやっぱりすごいね
あ、サミュエル・L・ジャクソンは毎度おなじみのわからず屋役でした
順調に進められそうな話を引っかきまわす腕前は健在、トレンディドラマ時代の浅野ゆう子のような存在です
彼の定番セリフ、「マザーファッカー」が今回も出るのかはお楽しみです
あと、コングといったらの美女役とか、モンスターに殺されそうな人とかいっぱい出てきます
それからすっごいどうでもいい話ですが、日本刀を腰に構えてる場面がぜんぶ逆だったのが気になって仕方なかった
正しくは上の画像のように刃が上になります
ただ、このあたりが違ってこそのB級映画なんですけどね
コチラの映画、ラストまで見どころ満載ですので見に行く人はエンドロール始まっても席立っちゃダメですよ
アベンジャーズやジャスティスリーグもビックリなB級濃度こってりのクロスオーバーが始まりますから
興味ある人は是非☆
映画『キングコング:髑髏島の巨神』トムヒからのメッセージ&予告編
ネタバレなしここまで
~ネタバレ入れてもうちょっと続き~
いやー、それにしても全編にわたって中学生的な発想というかB級的なお約束が面白かったです
ハリケーンの中に髑髏島があるからいままで見つからなかったとか
「それじゃ昨日やってたラピュタと一緒じゃん」
と同級生にツッコまれそう
「髑髏クローラー」とか名前カッコよすぎだし、なんなんすかあのフォルム
「なんで足2本しかねえんだよ?」
「そっちのほうが悪者っぽいっしょ」
「それ先週出てきたスタンドのパクリじゃねえか」
ラストのプロレスシーンで鎖ジャラジャラさせてたときは観客の9割が
「この鎖が武器になるのか?」と思ったはず
しかも鎖の先端にはスクリュー!
「お前これじゃアルゴスの戦士じゃねえか」
「違うよ、首斬りバサラだよ」
なんかもうすべてが放課後のバカ話に繋がりそうな勢いです
とつぜん出てくるカタコトな日本語も、ムダ死にする兵士もすべてツボ
そして中学生(童貞)だから恋愛要素はゼロで正解
アメリカ映画の伝統芸である”一人を助けに行っていっぱい死ぬ”も健在です
ブラックホーク・ダウン 予告編 (日本版)
しかも次回作ではゴジラファミリーと繋がるとかもうB級センサーが振り切れそう
スーパーモンスターバトルの開幕ですか
そうなると人類サイドもパシフィック・リムで応戦すんのかな?
でも一体じゃ足りないからパワーレンジャーの合体ロボもほしいな
巨大ロボ大国のニッポンにヘルプ頼むのもアリだな
うん、マジ妄想が止まりません